Rg01 とある科学の超電磁砲<レールガン>S #9「能力追跡(AIMストーカー)」です。

『とある科学の超電磁砲S』も第9話です。先週から原作ファン超お待ちかねの対アイテム戦が始まりました。

この春のアニメでは、ずっとうちのブログではアクセストップだったのですが、先週は『翠星のガルガンティア』に負けちゃいました。まぁ、先週は仕方ないですね。

ところで先週は、“アイテム”戦の第一弾ということで、対フレンダ戦でした。美琴が一人で戦っているという話がありましたが、これまでは具体的に戦闘をしているというわけではなく、破壊活動をしてきたわけです。それが、代理とはいえ、具体的な戦闘になったわけですね。結局、フレンダは能力者ではありませんでしたが。

今週からは、相手を変えて、能力戦です。

ということで、とある科学の超電磁砲<レールガン>S 第9話「能力追跡(AIMストーカー)」さくさくと行きます。

で、あらすじは、電撃オンラインから引用します。原作は、小説版、マンガ版とも市販物はオールクリアですので、ネタを漏らす可能性があります。

あらすじ:『電撃Online』より引用)

施設防衛の依頼を受けた暗部組織“アイテム”の1人、フレンダによって張り巡らされた罠を突破し彼女を追い詰めた美琴。

その目の前を、まばゆい光の帯が駆け抜ける。現れたのは“アイテム”のリーダーにして“原子崩し(メルトダウナー)”の名を持つ、第四位の“超能力者(レベル5)”麦野沈利だった。

消耗していた美琴は逃亡を図るが、麦野の激しい攻撃は止む 気配を見せるどころか、着実に後を追ってくる。それは麦野の背後にいるもう1人の“アイテム”のメンバーの能力で――。

一方、脳神経応用分析所に呼び出さ れた布束は、かつて自らが携わっていた研究の後始末をつけるべく、決意を固めていた。

感想:

Rg02 さて、先週から、超結局(違)待ちに待った“アイテム”戦が始まったわけです。

対フレンダ戦も面白かったですが、やはり相手が能力者でない分、どこか気分的に煮え切らないといいますか、あれでした。まぁ、これはこれで面白いのですが、その前に美琴と一方通行の戦いがありましたから。

ということで、今週からは、相手を麦野沈利に変えての能力戦です。一方通行に続いてのレベル5同士の戦いですね。超面白かったです。

麦野沈利は、学園第4位の超能力者(レベル5)で、その能力は、“原子崩し(メルトダウナー)”です。“原子崩し(メルトダウナー)”という名前から、ちょっとそのままテレビで使えないのではと思いましたが、そのままでしたね。まぁ、能力的にはあの発電所とは関係ありませんから。

“原子崩し(メルトダウナー)”の仕組みは、「本来は、『粒子』もしくは『波形』のどちらかの性質を状況に応じて示す電子を、 その中間である『曖昧なまま』の状態に固定し、強制的に操る」ものらしいです。電子が「粒子」でも「波形」でもないために、「留まる」という性質を持つことになり、それを壁としたり、強制的に動かすことで、レーザー光線のように放射することができるらしいです。ちなみに、あの光線は、『粒機波形高速砲』っていうらしいです。

電子を操るということで、美琴の『電撃使い(エレクトロマスター)』能力と、似た性質を持つようです。障害物が役に立たないのと、出力が強力ですよね。

ということで、美琴と麦のんの対決ですが、面白かったですねぇ。でも、原作を読んだときも思ったんですが、美琴の破壊活動を防ぐのが目的だったはずなんですが、“アイテム”に美琴を抑えることを依頼してしまったばっかりに、研究所は結局余計に超破壊されているのではないでしょうか。(苦笑)

一方、原作よりずいぶんと可愛く描かれている布束砥信ちゃんですが、絹旗最愛ちゃんにその計画を超邪魔されてしまいます。しかし、あのプログラム改変を抑止したものは、一体何だったのでしょうか。って、『とある魔術の禁書目録』をご覧になられている方は、お分かりでしょうけれど、ちらって映っていましたね。

ただ、あの感情作戦は、自分への戒めであって、計画を阻止することにはなりませんね。

絹旗最愛ちゃんは、『窒素装甲(オフェンスアーマー)』を見せましたが、今回はこれで終わりでしょうか。結構好きなんですけれどね。常識人ですし。まぁ、知ってるんですが。能力的には、文字がそのままですが、結構秘密がある能力ですね。

それと、今回のサブタイトル『能力追跡(AIMストーカー)』ですね。滝壺理后ちゃんです大丈夫。“AIM拡散力場”に直接関わる能力ということで、実はかなり強力です。あの薬がポイントなんでしょうけれど、それは今回は出てこないかな。超電磁砲シリーズでは、超ポイントなものなんですが。

さて、麦のんは、何かに気付きましたがまぁ人払いしたところから、相手が美琴だと気付いたということですよね。

これで、次週は結局麦のんと美琴の超一騎討ちですよね。

マンガ版「とある科学の超電磁砲」の感想はこちら。
小説版「とある魔術の禁書目録」の感想はこちら。
アニメ版は、このカテゴリを前に

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