Gg02 翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」です。

今週は、娘さんの試験に付き合って早く異動したので、録画でなくそのまま放映を見ることができました。ラッキーでした。大変な展開になってますねぇ。

さて第8話では、ガルガンディア船団がレドの力を頼りに分断されてしまいました。そして、レドは、ヒディアーズを倒す戦いを求めて、エイミーと分かれることになりました。

今週は、レドとヒディアーズとの戦いになったわけですが、ヒディアーズは、宇宙に存在するそれとは、明らかに違いますよね。それでいて、生物学的には同じものだと。ということは、その辺りの謎の解明がポイントになるとおもうのですが。

自分の今まで予想では、ガルガンディアが、レドたちの過去か未来だと思っているんですが、ひとまず過去である可能性の方が高いかなと。そうすると、レドが登場することでくじらいかがヒディアーズに進化してしまったんではないかと考えています。

ということで、翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」感想行きます。

原作は、ニトロということですが、ゲームがあるわけでもないので、オリジナルですね。

あらすじ:公式から引用)できず

ガルガンティア船団と袂を分かったレドは、ピニオンと共にくじらいかの巣に突入する。

ヒディアーズを全滅させることが自分の仕事と信じて疑わないレドは、迫りくるくじらいかたちを片っ端から抹殺する。

そして、ヒディアーズの巣と思われる深海の基地に突入したレドが見たものは・・・。

感想:

ガルガンディアは白い虚淵だっていう噂でしたが、だまされました。というか、そんなことは、あまり信じてはいなかったのですが、いつものように、予想の斜め上を2回転ぐらいしてやってくれる、いつもの虚淵展開でした。びびった~。

Gg01 予想は、ある程度あたっていたんですが、というか、ひょっとして全面的に当たっているのかもしれませんが、まさかこういう背景が設定されているとは思いませんでした。

確かに、SFではありがちといえばありがちな展開なんですが、それを人の心の琴線に触れるように持ってくるのがうまいですねぇ。実際、奥へ進むところで、ヒディアーズの子供と思えるものの姿が人間っぽかったところで、もしやって思っていたんですけれどね。

レドが自分の居場所を決めて、退路を断って進んだとたんにこういう展開ですから。彼は、もう全然逃げ場がなくなっちゃっていますよね。

ヒディアーズを抹殺するための力を持ったレド、それが自分のアイデンティティだと信じて疑わなかったのですが、それをひっくり返されるような展開が待っていたわけです。ならば、レドはこの先どうすれば良いのか?

エイミーたちの制止を振り切ってしまったわけなので、もう戻る場所がありません。しかも、一緒に戦ってきたチェインバーさえも味方とは言えないです。きっついですねぇ。

レドがエイミーたちと触れ合って、人間らしい感情を持ってしまったことが伏線になっているとは、さすが虚淵脚本って感じですねぇ。

さて、ヒディアーズの誕生の秘密は分かったわけですが、彼らの宇宙での戦いの意味が分かりませんね。恐らくは、当初の争いの意味を忘れてしまった未来だと思うんですが、どうでしょうか?

その辺りが着地点になるのかと思いますが、今が過去か生誕の地だとすると、もうハッピーエンドは考えられないのですが・・・。

ということで、いよいよ面白くなってきました。次週が楽しみです。

※ 注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。