ちはやふる2 第17首「ふくからに」です。
『ちはやふる』の2期です。クールまたぎで、今期も継続です。
吹くからに 秋の草木の しをるれば
むべ山風を 嵐といふらむ
-文屋康秀-
今週は、下の句は印象に残っているんですけれど、上の句はちょっとという感じです。内容的には、どうなんでしょう、「嵐」ですからちょっと波乱が訪れるって感じなんでしょうか。
ということで、今週からいよいよ、待ちに待った決勝戦の開始です。こうなると並行でたくさんの試合をやられると、なにがなんだかわからなくなります。本当に忘れるということも重要ですね。
ということで、原作面白いので、原作も是非読んで欲しいところですね。最新の20巻の感想はここに書きました。
テレビ放送で見れない方は、「日テレオンデマンド」で配信しているようなので、そちらでどうぞ。最新分は無料なようですよ。全国でのネットはどういう状況なんでしょうね。
ということで、ちはやふる2 第17話「ふくからに」感想行きます。
原作は、もちろん既読です。最新の20巻の感想はここに書きました。
あらすじ:(公式から引用)
専任読手の山城今日子の読みではじまる決勝戦。千早の対戦相手はその山城専任読手の孫、山城理音。
序盤から感じのいい理音に連取を許してしまう千早。他の部員たちも富士崎の選手たちに圧倒される。
千早と理音、お互いに本気でぶつかる二人の試合は思わぬアクシデントを呼び寄せる。
感想:
ということで、今週はいよいよ決勝戦が始まりました。パッと見て、富士崎がそれほどまで強そうに見えないのは、メンバーのキャラクタと隙があるように見える理音ちゃんが原因でしょうね。ただそれが、逆に富士崎の強みにもなると思うのですが。
メンバーそれぞれのキャラクタについては、雰囲気にのまれることのないという利点が見えてきますし、また理音ちゃんに関しては、山城専任読手であれば無敵ということになるわけですね。
けれど、山城専任読手については、相手にもその特徴を知られやすく、結局弱点になる可能性もあります。
今週の放送では、千早はかるたに集中することで、結局自分の弱点を消して行っています。
理音ちゃんは、自分の特徴を否定されることで、逆に敵の攻撃に対しての対処の手段がなくなっていくように見えます。
ただ、準決勝でも今まででも、千早と対戦した相手は、千早の攻撃にさらされても、なぜか最後にいい感じになって終わって行っています。ということは、まだ理音ちゃんにも、反撃の機会がありそうでしょう。
決勝戦は、あと2週程度かな?
そして、個人戦が残りますが、やはり今週千早に注目した詩暢ちゃんがポイントになるんでしょう。
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/250317-de7d.html
※ 注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。