Chi1 ちはやふる2 第12首「みそぎぞなつの しるしなりける」です。

『ちはやふる』の2期です。絶賛全国大会中です。

風そよぐ ならの小川の 夕暮れは 
           みそぎぞ夏の しるしなりける   -従二位家隆-

今週は、あまり有名ではない歌なのではないでしょうか。自分は覚えていなかったです。(汗)内容的には、本編直結ですね。

さて、先週は決勝トーナメント1回戦でした。まぁ、相手よりもチーム内重視の回でしたので、あっさりと突破しました。そして今週は、いよいよ準決勝、逢坂 恵夢たんの登場です。先週は”ちゃん”と書いてしまいました。訂正させていただきます。(苦笑)

ということで、原作面白いので、原作も是非読んで欲しいところですね。今月発売の最新の20巻の感想はここに書きました。

テレビ放送で見れない方は、「日テレオンデマンド」で配信しているようなので、そちらでどうぞ。最新分は無料なようですよ。全国でのネットはどういう状況なんでしょうね。

ということで、ちはやふる2 第12話「みそぎぞなつの しるしなりける」感想行きます。

原作は、もちろん既読です。最新の20巻の感想はここに書きました。

あらすじ:(公式から引用)

決勝トーナメント2回戦の相手はクイーン戦予選・西の代表、逢坂恵夢を擁する明石第一女子。

恵夢と対戦する千早は、以前見たときよりもスピードをつけた恵夢のかるたに圧倒されペースがつかめない。

今まで積み上げてきたものを活かし試合の流れを変えられるのか!?

感想:

さて、今週は、いよいよ準決勝ということで、逢坂恵夢たんとの決戦、盛り上がるはずだったのですが、その前の背景描写に終始した感のある回でした。

Chi2 逢坂恵夢たんがどういう娘で、そして今の明石第一女子がどう出来上がって来たか、さらには、逢坂恵夢たんが去年のクィーン予選の彼女とは違ってさらに強くなっている理由などなどが描写されました。

確かに、今後やるであろうクィーン予選を盛り上げるためにも、詩暢ちゃん以外の同世代ライバルも欲しいところですから、厚く描写するのはありだと思います。ただそれならば、もう少し、お遊びのカットバックとかを排除か整理して、昨年から今年の練習シーンなどを入れた方が良かったのではないかなぁ。

なんだか、先週までのポンポンと進む展開と比較するためか、テンポが悪くなった気がしました。個人的には、恵夢たんは結構お気に入りなのですけれど。

あと、原作でも思ったのですが、アニメなので恵夢たんの武器を強調して欲しいところですね。詩暢ちゃんの「音のないかるた」的な。今は、スピードが武器に見えていますが、戦略、強気の攻めも含めたオールラウンダーでしょうか。その辺りを北央の須藤先輩が補足してくれてはいましたが。

そんな恵夢たんを前にして熱暴走しかかった千早を諌めるかなちゃん、良いシーンでした。すっかりかなちゃん覚醒って感じになってきていますね。今まで、なぜかなちゃんを買っても良いような試合で負けさせたのかが見えました。ここは、絵的にもなかなか綺麗でした。

ただ、後半や試合の部分は良いのですが、その他の絵が、結構ボロボロでした。先週までも結構怪しかったのですが、今週はアップでも駄目な部分が結構あったので、かなり気になっています。

準決勝、決勝と盛り上がる試合シーンに人を割いているからだとは思うんですが、頑張ってほしいところです。

1期の感想はここを前に

原作の感想はこの辺り

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/232912-773d.html

※ 注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。