Gup02 ガールズ&パンツァー 第12話 「あとには退けない戦いです!」です。

『ガールズ&パンツァー(GIRLS und PANZER)』の12話、いよいよ最終回です。本当は、昨日感想を書きたかったのですが、見た後興奮しちゃって、記事を書き忘れました。それほど面白かったです。最高ですね。

この前の11話でいよいよ黒森峰女学園との決勝戦が始まりました。先週は、戦力に勝る黒森峰女学園に対して、県立大洗女子学園がどう闘うのかが描かれました。自分たちの有利な陣を引いて、そこに敵を誘い込んでの乱戦というか、結局はフラッグ車狙いなんでしょう。

で、今週の『ガールズ&パンツァー(GIRLS und PANZER)』は、それを読んで市街地に配備された黒森峰女学園の秘密兵器マウス戦車とどう闘うのかから始まります。

まずは、そこを乗り越えないと、先はないでしょう。恐らくは、最終的には、姉妹対決になるのでしょうが、あまりにも大きい戦力差をどうかいくぐってフラッグ車決戦に持っていくのかがポイントでしょうね。

では、ガールズ&パンツァー 第12話 「あとには退けない戦いです!」感想行きます。

コミックス版、小説版は、未読です。

あらすじ:公式から引用)できず。

女性が嗜む「戦車道」。それは、それは伝統的な文化であり、戦車に乗ることを芸道化したものだった。

県立大洗女子学園は、黒森峰女学園との決勝戦で、足を使った乱戦に持ち込み、ある程度有利な戦いを進めていた。しかし、大洗女子学園が有利な戦いを進めるために選んだ市街地には、黒森峰女学園の秘密兵器マウス戦車が待ち構えていた。

あまりにも巨大で厚い装甲と、圧倒的な火力の前に一台、また一台と戦力を削られていく大洗女子学園だったが、みほの作戦によりその壁を乗り越える。

しかし、残りの戦車台数の違いによる圧倒的な戦力差は、どうしようもなかった。大洗女子学園は、それを埋めるべく、フラッグ車の一騎討ちを狙う作戦に討って出る。

その作戦の中、1年生チームをはじめ、今までなかなか活躍できなかったメンバーたちの頑張りもあり、みほちゃんたちあんこうチームは、ついにフラッグ車の一騎討ちに持ち込むことに成功する。

そしてついに、最後の決戦が始まる・・・。

感想:

もう、最高です。非常に面白かったです。この最終回は、ここ最近のアニメの中でも、出色の出来だったんではないでしょうか。熱い戦いで、非常に盛り上がりましたし、今までのあれこれが、実は伏線だったりして、非常に感動的でもありました。

関東先行なので、あまりネタバレはしないつもりです。

Gup01_2 まず、最初のポイントは、マウス戦車との戦いですね。どこかをピンポイントで狙うんだとは思いましたが、まさかあんな作戦で、マウスの弱点を砲撃するとは思いもよりませんでした。ここの戦いで、もう一気に最終回は盛り上がりました。

ただ、実は、ここがかなり凄かったんで、最後までこれが続くのかなというのが心配になりました。でも、それは杞憂でした。

マウス戦で3台も戦力を削られた大洗女子学園は、フラフラ作戦(たぶんフラッグ車とフラッグ車という意味でしょうね)で、逆転を狙います。その作戦は、周りがおとりになってフラッグ車の一騎討ちに持ち込むというものでした。

ここで、出色の活躍をしたのが、一年生・ウサギさんチームでした。今まで、色々と足をひっぱったりしてきたのが、ここで効いてくるわけですね。彼女たちの成長に、感動しました。特に丸山ちゃん。(笑)

そしてもう一台、レオポンさんチームが凄かったです。フラッグ車の一騎討ちの為に、まさに仁王立ちといいますか、「弁慶の立ち往生」でした。涙が出てきましたよ。このために、装甲の厚いポルシェティーガーを登場させたんですね。

こんな感じで、色々と伏線があったわけですが、一番の伏線が聖グロリアーナ戦だったとは思いもよりませんでした。まさに、今回のフラッグ車の一騎討ちのために、あの戦いがあったんですね。やられました。

実際、今までの11話の中で一番面白かったのが聖グロリアーナ戦だったと思うんですが、それを伏線に使っている時点で面白くないわけがないです。もう凄かった。

まぁ、一つだけ文句をいうならば、まほちゃんの凄味をどこかで見せておいて欲しかったかなということでしょうか。

それはさておき、この最高の最終回を支えたのが、絵ですね。特に構図といいますかカメラアングルがすごく良かったです。三ヶ月待った甲斐がありました。特にラストのフラッグ車の一騎討ちのシーンでのIV号戦車、凄かったですねぇ。あれをするシーンでの履帯とか。

関東以外では、まだ放映されていないので、これ以上詳しくは書きませんが、とにかくこれから見られる方は、期待しておいて損はないです。

ここまで盛り上がったんだから、二期も期待したいところですね。

http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3358.html
http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2013/03/garupan-12.html
http://timediver2010.blog27.fc2.com/blog-entry-3435.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/tokyomx032512-3.html

※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦 願います。