ちはやふる2 第11首「さしもしらじな もゆるおもひを」です。
『ちはやふる』の2期です。絶賛全国大会中です。
かくとだに えやは伊吹の さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを
-藤原実方朝臣-
今週は、ほどほどに有名な歌っていうところでしょうか。歌的には、恋への情熱を歌ったものでしょうが、それを机くんの心情に置き換えて考えればよいのでしょうか。
さて、先週は決勝トーナメントに向けての調整で、机くんが出場するかどうかで揉めるというところで終わりました。肉まん君の言葉の真意は、ということろですね。
ということで、原作面白いので、原作も是非読んで欲しいところですね。今月発売の最新の20巻の感想はここに書きました。
テレビ放送で見れない方は、「日テレオンデマンド」で配信しているようなので、そちらでどうぞ。最新分は無料なようですよ。全国でのネットはどういう状況なんでしょうね。
ということで、ちはやふる2 第11首「さしもしらじな もゆるおもひを」感想行きます。
原作は、もちろん既読です。最新の20巻の感想はここに書きました。
あらすじ:(公式から引用)
迎えた全国大会決勝トーナメント1回戦。
「机君抜きのオーダーでいい」肉まん君から発せられた予想外の言葉。机くんのノートを見た千早は予選のままのスタ メンで行くことを決める。
対戦相手は京都代表翔耀高校。選手でいること、常に戦い続ける気持ちを持つことの大切さ、肉まん君と机君二人の想いは―
感想:
さて、今週は、机くんと肉まん君にスポットが当たった回でした。まぁ、女帝の言葉でもないですが、こういうセンシティブなエピソードには、千早が向かないのはその通りなので、彼女の影が薄くなるのは仕方がないですね。
でも、結局、女帝が考えるよりも千早は成長していて、きちんと机くんのやってくれていたことの大変さを分かっていました。ただ、それ以上に気が回らないのも彼女らしいところで、最終的には女帝がフォローしたわけですが。(笑)
確かに、試合は辛いですよね。緊張はするし、怖いし、練習の辛さとはまったく別の辛さがありますよね。それを乗り越えるか、楽しめるかするような人でないと強くなれないんでしょうけれど。その意味では、机くんにはそのチャンスがあるということですね。
また、そこを分かっている肉まん君の熱さが良かったです。それを太一にというのは、やはりちょっと違いますか。千早は論外ですし。(苦笑)まぁ、肉まん君らしいという気もしますね。
その辺りにスポットが当たった分、試合の描写が薄くなってはいました。まぁ、相手も手抜きのようなお公家モブ顔のみなさんでしたし、いいのではないでしょうか。かなちゃんのあれには笑いましたが。
もう一つ、菫ちゃんのメモですが、役に立ったような描写ですが、結局役に立っていないような感じですよね。まぁ、そこを拾って上げたのが、机くんの優しさなんでしょう。
さて、次週は団体戦の準決勝です。いよいよ恵夢たんこと逢坂 恵夢ちゃんの登場です。この後に登場する理音ちゃんよりも、やっぱり恵夢たんですよね。
ここから瑞沢高校の頑張りで盛り上がって、高校カルタに今一つ乗り気でない詩暢ちゃんのキモチがどう変わってくるのかがポイントでしょうか。
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/232211-5733.html
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※ 注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。