My1 まおゆう魔王勇者 第10章 「あの人が置いた布石が、いよいよ意味を持ってくるのか」です。

『まおゆう魔王勇者』も第10話です。先週は、特別章らしいです。

もはや大詰めのはずですね。といいながら、先週はこんなタイミングで総集編でしたが。もうそろそろ終わりのところで総集編というのは、たぶん制作が間に合っていなかったんでしょうね。

それはさておき、主人公であるはずの魔王が姿を消して、ずいぶんになりました。このアニメ自身は、かなり魔王の魅力で救われていた部分もあると思うので、この隙間はあまりいい方に向いていない気もします。

さて今週は、中央に目を付けられて困る勇者たちが、どのように立ち向かうかですが、どうやら「同盟」の動きが怪しいようで。

ということで、まおゆう魔王勇者 第10話 「あの人が置いた布石が、いよいよ意味を持ってくるのか」感想行きます。

原作は、未読です。

あらすじ:公式から引用

メイド姉の演説に感銘を受け、南部諸国は中央からの独立の道を歩むことになった。

その対立が呼び水となり、農民、教会、商人と次々と変化が拡大していく。

そのような中、魔界の蒼魔族も不穏な動きを始めていた。人間だけではなく魔族も巻き込んだ、大きな戦いが始まろうとしていた。

感想:

My2 ということで、今週は先々週を受けて、物語が大きく動いた週でした。

そもそも、南部諸国が中央に対して逆らえた理由は、馬鈴薯をはじめとする農業革命で、飢えることが無くなったからですよね。ただ、人間、飢えを耐えていた時代ならそれでいいのですが、満ちれば、次の刺激、旨いものが欲しいとか、もっと儲けたいとかに向かうものだと思います。

まぁ、そこを抑えるために本当は信仰などがあるんでしょうけれど。この物語の世界では、どこに着地させるのでしょうか?素晴らしい権力者による、絶対統治なんてのもありな展開にはなってきていますが。

ということで、今週は「同盟」が動いて、「先物取引」なんてものを始めてしまいました。それにより、経済活動がグローバル化に向かい、インフレ状態ですね。それに関税によって逆らっても、貿易状態が完結していない限り、解決は無理だと思いますが。とりあえず、TPP不参加を表明して、自国を守ろうということですが、結局それによる世界恐慌(?)が引き金で開戦ですか。

ちょっと、まぁアベノミクスとかいう人もいるんだろうなと、色々と苦笑いする部分もありますが、今まで訳が分からず配置されていたメンバーや事象が、それなりに繋がって来ましたから、ちょっと面白くなってきました。

後は、きちんと収まるかどうかですね。

http://renpounasu.blog.fc2.com/blog-entry-649.html

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。