ちはやふる2 第10首「むらさめの」です。
『ちはやふる』の2期です。絶賛全国大会中です。
村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に
霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
-寂蓮法師-
今週は、一字決まりとしては最も有名というか、かるたを始めたときに一番最初に覚えた気がするこれですね。雨降りがポイントなんでしょう。
さて、先週は新の助力というか不正が見つかって、個人戦出場のピンチというところでしたが、今週はどうやら千早側に戻ってくるようです。
ということで、原作面白いので、原作も是非読んで欲しいところですね。今月発売の最新の20巻の感想はここに書きました。
テレビ放送で見れない方は、「日テレオンデマンド」で配信しているようなので、そちらでどうぞ。最新分は無料なようですよ。全国でのネットはどういう状況なんでしょうね。
ということで、ちはやふる2 第10話「むらさめの」感想行きます。
原作は、もちろん既読です。最新の20巻の感想はここに書きました。
あらすじ:(公式から引用)
瑞沢高校の2回戦の相手は、秀才ぞろいの山口美丘高校。クイズ研究会として活動する彼らの配置、戦法は独特で瑞沢高校は翻弄されるばかり。
そのころ、机君と菫は試合に出ていないがライバルチームの情報収集で一緒に戦っていた。
一方、替え玉出場が発覚し新は窮地に立たされていた。
感想:
さて、今週は、まぁ幕間的な戦いでした。どちらかというと、千早たちの試合よりも、その裏で行われている机くんと菫ちゃんの行動や、彼らの心の動き、そして新と詩暢ちゃんの個人戦を巡る動きの方がポイントだったりしたりして。
内容的には、粗筋の通りなんですが、先週ほどわかりやすくその裏にあるものを示してくれてはいないですね。というか、今週は発端で、まだ準決勝以降に向けての助走にすぎませんから、そんなものなんでしょう。
今週は瑞沢高校かるた部が、それぞれ自分なりの強みを持って成長しているところが見れました。千早は相変わらずですが。強くなっているので、かなちゃんにも勝たせてあげたかったですが。
さて、新のピンチはなんとなく詩暢ちゃんが出てきておさまりそうな雰囲気もあります。何しろ権力主義というか、個人よりかるた界を重視しそうな人達ちでしたから。まぁ、そこよりも詩暢ちゃんと新の気持ちの方が重要なんでしょうけれど。
それよりも、机くんを巡る不穏な雰囲気ですよね。肉まんくんは何を言い出すのか。そして、菫ちゃんのメモは、どうして役立つのか。(違)そういえば、菫ちゃんの手のアップ、爪が短く切りそろえられていましたね。
とか書いていますが、早く上に行って、まともなかるたの勝負が見たいって気分が強いです。上手くちょっとおふざけを入れながら繋いでくれていますけれど。あ、後ろでにやりとする女帝が素敵でした。(笑)
ということで、次週ぐらいから、いよいよ盛り上がっていきますよね。楽しみです。
※ 注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。
札の覚え方の個性の違いが出ててよかったですね。ポセイドンの美人に見下ろされるってのも良いってのはなかなか分かっていますね(笑)!まぁ私は美人には仰ぎ見てもらいたい派ですけどね!ポセイドンは最近では珍しく千早の美貌に純粋に魅了された人物でしたね。
詩暢と新がお似合いに見えますね。まあ恋愛要素は必要ないですけどね(笑)。新は本当に真面目ですね。何故か新に甘えてる面があるように見えます。でも詩暢はなんだかある一定の水準のかるたの技量を持った者ではない者は人とは思ってなさそうな節がありますね。ただ、千早たちと違い詩暢はかるた絡みでしか登場せず、日常などが殆ど描写されないからそんな印象を受けるだけかもしれませんね。あと、詩暢がひたすらギャグ要員の変人だからかもしれませんが(笑)。
菫ちゃんはかるたへの熱意は他よりも乏しいけど、彼女なりに仕事をちゃんとこなしてましたよね。彼女に否定的な人もいるようですが、少なくとも強引な手段で無理にでも出場と懲りずに企む癖に芳しくない結果ばかりで、疲れたら選手交代しようとする筑波より、私は菫ちゃんのほうが好印象ですね(笑)。
かなちゃんTシャツ姿は破壊力高すぎだと思いますね。対戦相手が男だったらそれだけで十分な牽制になると思います(笑)。