Chi1 ちはやふる2 第5首「なほあまりある むかしなりけり」です。

『ちはやふる』の2期です。いよいよ決勝ですね。

百敷や 古き軒端の しのぶにも 
           なほあまりある 昔なりけり   -順徳院-

今週は、「百敷や」ですか。百人一首を勉強し始めると、大抵の人が気になる奴ですよね。歌として有名というわけではなくって。(苦笑)内容としては、まぁ昔を懐かしむというもので、ストーリーを暗示するものではありませんが、直接本編と関わってきます。

さて、今週はいよいよ東京都大会決勝戦です。懐かしのあの人も登場ということと、全国に行くまでに、千早と太一が覚醒するかというところでしょうか。強いのにいつも置き去りの肉まん君は可哀そうですが。

ということで、原作面白いので、原作も是非読んで欲しいところですね。最新の19巻の感想はここに書きました。

テレビ放送で見れない方は、「日テレオンデマンド」で配信しているようなので、そちらでどうぞ。最新分は無料なようですよ。全国でのネットはどういう状況なんでしょうね。

ということで、ちはやふる2 第5話「なほあまりある むかしなりけり」感想行きます。

原作は、絶賛既読です。12月に最新19巻が発売されました。

あらすじ:(公式から引用)

決勝戦は瑞沢高校対北央学園。

オーダー表でもめる北央だったが、前主将のアノ人が読手とわかり両校共に緊張が走る。

様々な思いが交錯する中、東京都で1番強いチームをかけた試合が今始まる。

感想:

いよいよ、高校選手権の東京都決勝です。

東京都から2校選出というのは緊張感を欠きますが、事実がそうだったのか、全国大会での演出のためかでそうなったんでしょうね。

さて、決勝戦を盛り上げるためにか、あの人が登場しました。そう、ドSの須藤先輩です。しかし、北央学園のOBですから、ここで登場するのはアンフェアではないのかなぁ?本編中でも、音が重要とあるように、須藤先輩の読手に慣れている北央学園の方が有利なのは明らかですから。

Chi2 さて、今週のポイントは、肉まんくんのお姉さんの初登場・・・ではなくって、先に書いたような緊張感を欠く戦いになるはずが、ガチンコ対決になったということでしょう。それぞれが、それぞれのモチベーションで戦っているようにも見えますが、一人違う世界にいたのが、一番ガチンコ対決を望んでいたはずの千早だというのが面白いですね。

あれは、千早が覚醒して、ニュータイプになる証なんでしょうか?(嘘)

通常は、札の列をまとめて薙ぎ払ったりするので、競技かるたでは派手な音がつきものです。しかし、クイーンの詩暢ちゃんは、まっすぐ札の最短の角を狙うために音がしない「音のない」かるたなんですね。

また、周防名人は、感じがいいというのとは、次元が違う世界にいる人です。同じ子音でも違いを聴き分ける。

この二人の特徴を併せ持とうというのが、千早の目標なのでしょうか。まぁ、細かいことは考えていない可能性の方が高そうですが。

ということで、姉ちゃんの毒気にあてられた肉まんくんが負けて、ピンチになった瑞沢高校。どういう結果になるのか、果たして一人蚊帳の外に置かれた机くんに出番はあるのか気になります。

しかし、やはり奏ちゃんは良い娘だし、須藤先輩のキャラもいいなぁ。

1期の感想はここを前に

原作の感想はこの辺り

※ 注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。