東京女子流*『LIVE AT BUDOKAN 2012』
今日は、待ちに待った東京女子流の武道館コンサートでした。本当に楽しみにしていたんですよ。仕事が忙しくて、今日も出勤になりそうだったときには、泣きそうになりましたが、結局大丈夫で無事参加してきました。
ということで、余韻が醒めないうちに、感想記事を書いておきます。
箱は、予想よりもつぶしていました。8000人キャパのセット組みかと思いますが、結果は集客6500人ということでした。まぁ、それが今の限界でしょうね。ただ、今年になって格段に集客力は高まっていますし(定期ライブが採れなくなった)、今日は、かなり新参の方もいらっしゃったので、今後に期待ができるのではないでしょうか。
そう、それほど内容は良かったんですよ~。
東京女子流の当面の目標であった「日本武道館」ということで、湿っぽくなったり、何か仕掛けがあるのかなとも思いましたが、それもなく直球勝負でした。
まぁ、東京女子流の年齢公開というサプライズがありましたが。あれは、余計でしたね。恐らく、元々武道館でやること自体、S竹さんの考え外だったんだと思います。それを最年少を更改する目的で会社に背負わされたんではないかな?
本当に良いコンサートだったので、最年少武道館単独コンサート記録ばかりが話題になって残念です。
それは置いておいて、コンサートの感想です。
ということで、セトリ、セットリストを書いておきますか。曲名は、もう舞い上がっていたので、自信なし。
◆『LIVE AT BUDOKAN 2012』
日時:12/22 18:00~
場所:日本武道館
イントロ 女子流の面々が今までのライブ会場を訪れながら武道館に集まる映像。
ドキドキしながら、早くも泣く。
1.Limited addiction -Unlimited addiction (TGS13)
2.ディスコード (TGS26)
3.LolitA☆Strawberry in summer (TGS23)
4.Bad Flower (TGS24)
MC 初心者向けのちょっと長めのメンバー紹介。あぁちゃんが客に芸をさせたところで曲へ。
5.Sparkle (TGS20)
6.ふたりきり (TGS25)
7.W.M.A.D (TGS25)
MC もう、この辺りから、記憶が曖昧に。1月発売のアルバムのお話とかだった気が。
そうだ、この後のTGS31の話しも少ししていた。
8.Rock you! (TGS18)
9.月とサヨウナラ (TGS31)
10.Limited addiction (TGS13)
11.鼓動の秘密 (TGS04)
幕間 衣装チェンジ。
東京女子流のデビュー時の映像が流れる。
スタッフに愛されていることがわかるような、暖かい映像。(早くも2度目の泣き)
12.キラリ☆ (TGS01)
13.きっと、忘れない、、、 (TGS07)
14.約束 (TGS28)
15.ヒマワリと星屑 (TGS05)
MC 『約束』のお話。難しい曲なので、頑張って練習したとのこと。
そして、TGS29のお遊びの説明。「くるくるパン」と「一か~い」ジャンプ。
あぁちゃん、きっかけを入れるのを忘れる。(笑)
16.Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~ (TGS29)
17.Liar (TGS17)
18.おんなじキモチ (TGS02)
19.頑張って いつだって 信じてる (TGS03)
MC 武道館コンサートの感想をあぁちゃんが語る。「まだまだライブは続きます」
ところが、メンバーが「最後の曲」です。会場爆笑。
次の曲でお客さんがすることの説明。
20.ゆうやけハナビ (TGS06)
アンコール
EN1.追憶 -Single Version- (TGS10)
MC 告知。年齢を公開。あ、ファンなので、実年齢は知ってましたがぐだぐだが面白かったです。(苦笑)
3rdJAPANツアーの発表。
EN2.Attack Hyper Beat POP (TGS10)
MC お客さんに最後の挨拶。そして、冠番組の告知。
[感想]
本当に、東京女子流のこの3年間集大成ともいえるようなコンサートでした。
・全体感想
奇をてらわない、よそ行きもしない。普段から彼女たちが培ってきたライブパフォーマンスをそのままの形で武道館にぶつけたという感じのシンプルな構成でした。『指祭り』で見せたようなポップアップや、舞台を広く使う演出もなし。本当に普段通りでした。
逆に見ている自分の方が、舞い上がっていて、ライブが始まるときにさーっと広がった、女子流サイリウムのピンクの綺麗なたくさんの光と、プロローグ映像でいきなりウルウルきてしまいました。
それはさておき、武道館と箱が大きいですし、入場料金も当然高い。それだけものが求められるということで、生バンドで曲の質を上げ、女子流の一つの特徴である演目と落差のあるゆるゆるMCを控えめにして、本当にシンプルに歌とダンスで勝負を掛けてきていました。
もちろん、箱などに合わせてサプライズを仕掛け、お客を楽しませるももクロのようなライブもありとういか、それはそれで素晴らしいです。ただ、東京女子流が目指すものが違うということでしょう。
そして、東京女子流のメンバーはそれに応えて、なかなか素晴らしいパフォーマンスでした。歌もほとんど問題なし。ダンスもキレキレだしぴったり揃っているし抜群でした。
・女子流メンバーについて(追記)
せっかくの武道館なのに、メンバーについて語っていなかったので、追記しました。
衣装がコンサートやライブになるとちょっとアレなのは、いつもの女子流ということですが、動きやすいことも意識しているんでしょうね。ただ、昨日のアレはせっかくの武道館なのにと思ったのは内緒。ただ、最後は疲れで動けなくなるほど、あぁちゃんは頑張ってましたね。
先にも書きましたが、歌は皆好調。あぁちゃんの高音が若干気になりましたが、武道館のPAが高音に弱かった感じもしたので、それはそのせいかも。
自分としては、ゆりちゃんが特に良かった気がしました。あれだけできるのなら、「Rock You!!」はオクターブユニゾンでやって欲しかったところ。
怪物ひーちゃんは、本当にぶれずにいつものまま素晴らしかったです。まぁ贔屓ですからね。(苦笑)
ダンスは、皆揃っていて、本当に練習したんだなぁ、頑張ったんだなぁと感じ取れました。いつもの定期ライブと違って少し離れていたので、逆に全員が揃っている、フォーメーションとしてのダンスがよく見えました。素晴らしかったです。ただ、椅子のあれはやりすぎ。特に隊長。(汗)
MCは、先にも書きましたが、少し控え目。お客さんとの掛け合いがなかったからでしょうか、そう感じました。めいてぃん告知の「めんぽーって言っちゃった」には笑いましたが。
ただ、遠かったので皆の表情、特に他のメンバーが歌っているときに口ずさむひーちゃんを見れなかったのが残念でした。というか、スクリーンをほとんど見ていなかったことに、今更気付いた。
・新曲について
『ふたりきり』 (TGS25)
… これはいいですね。サビの部分の歌とフリが面白い。どう面白いかは、アルバムで。
『月とサヨウナラ』 (TGS31)
… フラッシュダンスのうような、椅子を使ったダンス。かなりセクシーで、ちょっとやりすぎでは?曲の印象なし。(苦笑)ジャズっぽい感じかな。
『約束』 (TGS28)
… これはいいです。かなりきました。というか、もう涙ぼろぼろでしたのミディアムバラード。歌詞がぐっときます。
・その他
セットリストとしては、アレンジャーが全て松井さんということで、どうしても曲が画一的になりがちな部分を、新参の人にも気にならないように見せるために上手く構成されていました。
自分が予想したセットリストと比較すると、深く考えられいるのがわかります。序盤の局構成は、かなり当たってますけれどね。1曲目をあてましたし。(笑)
ただ、古参のファンからすると、どうしても新曲でキモチがリセットされちゃうんですよね。そこが残念かな。
後、やってくれるかどうか心配だった『追憶 -Single Version-』を歌ってくれたので、もう号泣です。
ただ、やっぱり『Liar』はライブと相性が悪いですねぇ。スカートを外すダンスが、服を着るダンスになっていたのはびっくりでしたが。
最後に、女子流の冠番組が決まったということですが、せっかくシンプルに曲とダンスで勝負しているのに、バラエティ型の番組というのはどうかと。というか、やめてほしいなぁ。それは、USTでいいじゃない。歌って踊って伝えようよ。
[今まで書いた女子流ちゃん記事のピックアップ](古いのは省略)
◇東京女子流*LIVE*047『大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い』
◆東京女子流*LIVE*046『Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~』
◇東京女子流*LIVE*044『こちらトランスフォーマー部』
◆東京女子流*『ROAD TO BUDOKAN 2012 ~Bad Flower~』
◇東京女子流*『SWITCH』特集号『ソーシャルカルチャーネ申1oo The Bible』
◆東京女子流*CONCERT*03 『Rock you!』 Blu-ray