Sao3 ソードアート・オンライン第12話「ユイの心」です。

『ソードアート・オンライン』は、電撃文庫の『アクセルワールド』と同じ川原礫さんが原作者である作品です。オンライン・ゲームを世界にした、仮想現実を舞台にしたアニメーションになります。

ということで、本編が戻ってきたと思っていたら、先週は再び脇道へと。ただ、ここでユイちゃんを登場させておかないと、次の話が進められないので、これは致し方ないでしょうけれど。

ただ、2週掛けるとは思っていなかったんですよ。1週で酌的には充分かなっと。逆に長くやると粗が見えるお話しでもあるので。これだと、次週、主のお話しはきっとサクッと削除ですね。結構好きなのに。(苦笑)

では、ソードアート・オンライン第12話「ユイの心」感想行きます。

原作は、途中まで既読です。

あらすじ:公式から 引用

ユイの保護者を捜しに≪はじまりの街≫へ向かったキリトとアスナは、≪軍≫の管理者・シンカーが迷宮に置き去りにされたと聞き、彼の救出を引き受ける。

依頼者のユリエールと強引についてきたユイとともに、第一層の地下ダンジョンに潜るキリトとアスナ。

一行は≪安全エリア≫に避難していたシンカーを発見するが、そこには思わぬ敵が待ち構えていた。

適わないと悟ったキリトは、アスナやユイたちだけでも逃がそうとするが……。

感想:

さて、第十二話です。原作ですと先週に引き続いて2巻の番外編です。これで、2巻と8巻の番外編も全て消化ですね。

先週を受けてのアバンですが、まぁ、上から来た強いやつと言っても、結局1回に留まっているような者を相手にしても、その強さは測れないでしょうに。相対的な強さならわかるんでしょうが。なので、キリトとアスナの強さは、そういう観点から見ても異次元のものだったんでしょうかね。

ということで、<以降若干ネタバレあります。>注意してください。

Sao1 さて、今回のお話しは、ユイ編と言ってもいいような、先週と合わせて独立したものです。ここにきて、こんなお話を挟む理由は、カーディナルシステムを説明しておきたかったからでしょうか?所謂、メインプロセスとは異なる監視用のバランサープロセスです。

ユイちゃん自身は、プレイヤーの精神的ケアを司るカウンセリング用人工知能です。カウンセリング用ということで、元々想定していなかったような状況に追い込まれた人々の心の状態をフォロー仕切れずにフリーズしていたような感じです。先週怯えたシーンがそれですね。

とはいえ、結局、元々システムの一部でプレイヤーに接触することを禁止され、カーディナルの監視も受けていたユイちゃんが、どうやって22階層に出現し、そして単独行動を採れたのかは不明です。

ただ、カーディナルの監視も完全ではないし、キリトの処理スピードは開発者茅場側の想像を越えているというのが、今週のエピソードでわかったというところでしょうか。無理やり感がありありの分析ですけれど。

ユイちゃん編、悪くはなかったのですが、システム的なことなどと関連して考えると、結構色々と無理がありそうな感じなので、深く突っ込まないことにします。

いやユイちゃん可愛いで済ましても、問題ないんでしょうけれど。(笑)まぁ家族の絆というと、ちょっと浅いかなという気もするので。

ということで、次週でSAO編も終了でしょうか?

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※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦 願います。