Hk1 氷菓 第二十話「あきましておめでとう」です。

アニメ版『氷菓』も、放送が9月いっぱいだとすると、残りは恐らく原作ですと『遠まわりする雛』の短編だけですね。ということで、今週は、その中から「あきましておめでとう」です。

大好きなシリーズ小説が原作なので、ちょっと応援記事を書いてみてみたりしています。『クドリャフカの順番』の間に次の一つとは思っていたんですが、書けていないなぁ。

『氷菓』とミステリについて論じてみようかと(第1話終了時点)

『氷菓』とミステリについて論じてみようかと(その2)(第2話終了時点)

『氷菓』とミステリについて論じてみようかと(その3)(第4話終了時点)

ところで、〈古典部〉シリーズだけでなく、作者の米澤穂信さんが今の日本のミステリ作家の中で一番のお気に入りだということもありますので、当然原作感想などもありますよ。

原作の感想はこの辺り
えるちゃんイラストはこの辺り

さて、「あきましておめでとう」は、ちょっとイレギュラーな内容だと思います。これはこれで楽しみますか。季節がちょっと外れていますけれどね。

ということで、氷菓 第20話「あきましておめでとう」感想行きます。

もちろん原作は既読です。

あらすじ:(京アニサイトから引用)

正月早々からえるに呼び出される奉太郎。えるの新春の挨拶に付き合うことになった奉太郎。えるの着物姿にまんざらでもない。

神社では巫女の十文字かほともう一人の巫女姿の女の子がいた。

感想:

『あきましておめでとう』です。牢獄、完全密室から脱出するというと、ジャック・フットレルの『13号独房の問題』という感じですか。創元社推理文庫で読んだんだったっけ?

さて、今回の短編は、ちょっと無理があるといえばある話ではありますが、奉太郎とえるちゃんの関係を整理するには重要なお話ですね。今までは、二人の関係だけだったのですが、それが、えるちゃんの家庭環境など、ちょっと複雑な方向に膨らみましたし。

Hk2 事件としては、まぁ大方の人がそう思うのでしょうけれど、中を確かめずに戸を閉めるような人たちならば、一人が声を出して開けてもらい、その一人が後で残った一人を救い出すでも良かったのではと思いますが。

もちろん、一人が隠れているのを見つかると、逆に疑いを増してしまうわけで、それを気にしたのかもしれませんけれど。

その他、書くものが見つからないというのを省略していました。御神籤を手放す前に、それを入れておいた方が良かったかも。

どちらにしても、全体的には、ちょっと尺に収まり切らないのではないのかなと思えたお話を、うまく納めていたと思います。なかなか綺麗だったんではないでしょうか?サトシのにやりも良かったですし。

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ということで、次週は、『手作りチョコレート事件』ですね。タイトルは、アントニー・バークリーの名作のパロディですね

ミステリとしてはともかく、全体の山場のお話になります。「私気になります」。

■アニメ特別感想はここ

『氷菓』とミステリについて論じてみようかと
『氷菓』とミステリについて論じてみようかと(その2)
『氷菓』とミ ステリについて論じてみようかと(その3)

■小説〈古典部〉シリーズの感想はここ

「氷菓」の感想はここ
「愚者のエン ドロール」の感想はここ
「クドリャフ カの順番」の感想はここ
「遠まわりする雛」の感想はここ
「ふたりの距離の概算」の感想はここ

■ちなみに〈小市民〉シリーズの感想はここ

「春 限定いちごタルト事件」の感想はここ
「夏 期限定トロピカルパフェ事件」の感想はここ
「秋期限定栗 きんとん事件〈上〉」の感想はここ
「秋期限定栗 きんとん事件〈下〉」の感想はここ

   
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※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦 願います