昨日、2回に分けてと予告していたので、「東京女子流」のTGSソングの記事を引き続き書いてみることにしましょう。
2012年07月15日(日)NHK BSプレミアム「音楽熱帯夜」で、「ゆび祭」の放送をしますので、それに合わせてということもあります。
第1回は、東京女子流メンバーの紹介という記事を書かせていただきました。あ、TOP絵に女子流ちゃんを描いたのが先かな?
第2回は、TGSソングの第1期分を書かせていただきました。
TGSソングは、レコーディング順にナンバーのついたオリジナルソングのことです。このナンバーをTGSナンバーと呼ぶようです。
TGSソングは22曲というか、恐らく次のシングルである『LolitA☆Strawberry in summer』入れると23曲なので、1期、2期の2回に分けて感想を書いています。
ということで、行ってみたいと思います。
ということで、素直にTGSナンバーに沿って紹介していきたいと思います。公式にMVがあるものは、YOUTUBEへのリンクを貼っておきます。
TGS12:『W.M.A.D』8thシングル
『W.M.A.D』とは、「ウェンディ・モイラー・アンジェラ・ダーリング」のことです。つまり「ピーターパン」ですね。
曲的には、かなり人気があるようで、あちこちのライブで良く歌われています。前奏が『ヒマワリと星屑』に似ているので、姉妹ソングのようなイメージがあります。
ただ自分としては、エフェクトが面白いので、何となくCD音源で聞く方が好きですね。
TGS13:『Limited addiction』7thシングル
『ヒマワリと星屑』が最初のブレイクソングならば、次の階段を登ったのがこの曲でしょうか。大人の女子流というキャッチフレーズだったかと思います。
アレンジもメロディーも、完成度が段違いに上がっていると思います。恐らくは、歌うメンバーに、それに応えるだけのスキルができたということでしょう。
自分としては、この曲はあぁちゃんの曲のイメージです。彼女のサビの部分の声が印象的です。
とはいえ、入りの部分のあぁちゃんからひーちゃんへの歌い渡しの部分もいいですね。それぞれの声を聞くと、声質が全然違ってかみ合いそうもないのですが、妙に合うんですよね。
まぁ、MVがすごく印象的なのも、売れた要素なんでしょう。
TGS14:『Don't Be Cruel』7thシングル
この曲は、かなり好きです。女の子向けのR&Bといいますか。というか、歌詞がいいんですよね。
女の子の強がりといいますか、ツンデレといいますか、その辺りが上手く表現された曲だと思います。曲ともぴったりマッチしていますし。
TGS15:『僕の手紙 -TGS Ver.-』
ZONEのトリビュートアルバムのための曲ですね。アレンジ変更も抑え気味ですが、それは恐らくZONEに敬意を表してだと思います。
どちらがいい悪いということはないですが、東京女子流の方が力強い印象があるのは不思議ですね。あぁちゃんのボーカルが理由でしょうか。キーが若干低いのも理由かも。
TGS16:『Regret.』2ndアルバム
色々な方の感想を聞くと、結構この曲の評価が高いのが結構意外ですね。
確かに、女子流の曲ではバラードがいい感じなんですが、今一つピンとこない感じでした。
曲としては、非常に切ない感じで、好きな人は好きなんでしょうね。
TGS17:『Liar』8thシングル
大人の女子流の頂点の曲だと思います。もう何もいうことがなく、最高にカッコいい曲です。
曲のイメージとしては、恐らくはジャミロクワイ辺りだと思うので、ACID JAZZにファンクの要素を入れこんだ曲という感じでしょうか。
ただ難点といえば、曲の難易度が高いためか、ライブでは今一つ映えないんですよね。同じ大人の女子流の曲ならば、あぁちゃんを中心とするボーカルで聞かせる『Limited addiction』の方がライブ向きです。
そうはいいつつも、前半のあぁちゃんとゆりちゃんのオクターブユニゾンがカッコいいので、是非一度聴いてくださいな。
恐らくは女子流の中で一番カッコいいMVで見るのもいいですが、公式だとフルじゃないんですよね。残念。
TGS18:『Rock you!』9thシングル
Rockといいながら、曲がロックしているのは前奏だけ。中身は、いつものファンクです。悪い曲ではないのですが、大人の女子流の流れでいい感じで来たので、その流れの曲を出してほしかったところ。この曲のプロモーションをする場面で、あぁちゃんが疲労骨折したのも痛かったかも。
1・2・3・ダーッは、当初は遠慮したのかワン・ツー・スリーだったようです。
TGS19:『眩暈』2ndアルバム
北欧女子流と銘打った大人の女子流の曲。今までにない感じで、女子流にしては、音が非常にシンプルだと思います。
メロディーラインも今までにない感じで、ちょっと独特。冷たいというよりも、冷えた感じではありますが遠くに光が見えるというか、そんな感じです。
TGS20:『Sparkle』2ndアルバム
実は、セカンドアルバムではこの曲が一番好きです。
カッコいいのは当然なんですが、それでいて楽しくて最高です。
この曲のためにセカンドアルバムはあるようなイメージ。
ライブでは、今までの女子流の中で一番激しいダンスが付いてきます。ライブにも映える曲です。
TGS21:『追憶』2ndアルバム/11thシングル
アレンジが2ndアルバムと11thシングルでかなり異なるので、どうなのかという感じもありますが。
1曲で聴くと、11thシングルのシングルバージョンの方が好きですが、アルバムとしては、やはりそのままアルバムバージョンの方がなじみますね。
曲としては、すばらしいバラードで、バラード得意な女子流の中でも、特に好きです。MVも綺麗で好きです。
イメージ的には、ひーちゃんの曲ですね。
TGS22:『大切な言葉』11thシングル
この曲も、アニメ「はなかっぱ」のエンディングソングです。
『おんなじキモチ』と同様に楽しい曲で、振り付けで楽しめます。
TGS23:『LolitA☆Strawberry in summer』12thシングル(?)
この曲もSweetSの曲ですね。
まだ、USTで一度しか聴いたことがないのですが、ロックアレンジで、非常にカッコいい曲になっています。
ただ、ちょっと長いかなぁ。もう少し短くてもよかったかも。
とにかく、「LolitA☆Strawberry in summer」というリフの部分が耳について頭に残る曲です。もしシングルになるのなら、かなり期待できるのではないかなぁ。
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ということで、最後に自分の好きな曲トップ3をあげておきますか。ただ、5分後に考えてもきっと変わります。(苦笑)
1.『ヒマワリと星屑』
2.『Sparkle』
3.『Love like candy floss』
こんな感じでしょうか。『Liar』でも『追憶』でもいいのですが。