Aw1クセル・ワールド 第4話 「Declaration;告白」です。

さてさて、春アニメも『氷菓』が始まって、一通り出揃った感じです。人気もそろそろ確定していたのではないでしょうか。

うちのブログのアクセスで『アクセル・ワールド』については、1話2話は今ひとつだったのですが、3話で持ち直した感じです。やはり先行放送が影響していたのでしょう。

さて、第3話は、壮大なる説明回っていう感じでした。いろいろと嬉しいようなシーンもありましたが。

ということで、アクセル・ワールド 第4話 「Declaration;告白」感想行きます。

原作は読んでいます。が、さほど熱心な読者ではありません。

あらすじ:公式から引用

ハルユキがチユリと直結したと聞いてご機嫌ナナメの黒雪姫。

シアン・パイルがチユリのニューロリンカーを通して対戦を挑んでいたという推測を告げる間もなく立ち去ってしまう。

彼女が妬いているのではと聞かされたハルユキだったが、劣等感からそれを認められない。

つい冷たく当たってしまった彼の態度に、初めて激しい感情を露わにする黒雪姫。

すれ違い言い争う二人の背後には、新たな危険が迫っていた。

感想:

ということで、第4話です。原作通りに行くと、1巻の終盤ですね。原作1巻で5話とか6話とかかけるとなると、かなり丁寧にアニメでは描写しているんでしょう。最近のラノベ原作アニメでは、1巻2話程度が普通でしたから。

とはいいながら、今週アニメで何をしていたかと言うと、先週分かったチユリのバックドアの件を棚上げにして、ハルユキが劣等感に苛まれてひたすらイヤミなやつになる中二病を発症するという感じでした。

それが前半のほとんどだったので、前半はまぁちょっとイライラする感じでした。黒雪姫先輩のことをもっと信じてやれよって感じでしょうか。まぁ、今までのハルユキの生活からして、黒雪姫先輩の想いを素直に受け止められないのは仕方が無いのでしょうけれど。自分はチユリ派ですが。(苦笑)

この劣等感というやつがキーなので、今後もイライラさせられることがあると思いますけれど、その辺りは嫌味にならない程度に上手く見せてほしいです。ただ、そこをあまりにもさらっとやると、薄っぺらいって突っ込まれるんでしょうし、バランスが難しそうです。

Aw2 新聞部を絡めたりしたのは、その辺りへの緩衝材というか配慮ですよね。

さて、あの事件を考慮して、何処まで放送できるのかと心配された事故シーンですが、あの光や陰(?)部分が自粛部分なんでしょうか?あと実際に突っ込む所が無かったきがしますが。どちらにしても、事故がメインではなく、黒雪姫先輩がハルユキを守ることがメインな場面ですから、車側の描写が無くても問題ないでしょうけれど。

ところで、今週の目玉は、フィジカル・フルバーストでしょう。あそこをどう描写するのか気になっていたのですけれど、自分的にはかなり違和感が。あれの内容自体は、もうかなりむりっぽい設定なので突っ込むつもりもないんですが、BGMはどうしてもひっかかるなぁ。(って書いたら、同じ感想の人が多かった(汗))

そして病院シーン。ちょっと駆け足で分かりにくかったんではないでしょうか?黒雪姫先輩は、治療のために病院のネットワークに接続されています。しかし、彼女のHPは最低ラインまで落ちています。そして、「ブレイン・バースト」では対戦を拒む事ができません。
シアン・パイルは、そういう状況を知れば当然彼女を狙うでしょうが、病院がローカルリンクなので、その範囲内にまで来ないと彼女を襲う事ができないというわけです。そのため病院にやってくる人間をハルユキは警戒し、タクはやってきたと。そして、黒雪姫先輩との対戦をさせないために、ハルユキはタクに対戦を申し込んだわけです。

どうして黒雪姫先輩が、リンクしっぱなしだということをシアン・パイルが知ったのかという疑問は、どうしてもありますが、ラストへのたたみかけと引きは良かったですね。

次週は、いよいよ幼馴染決戦というか、次回予告でネタバレしている気が・・・。


http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2012/04/aw-04.html
http://scriptor.blog54.fc2.com/blog-entry-1711.html

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。