An Another -アナザー- #07「Sphere joint -変調-」です。

さて、綾辻行人原作のミステリ(ホラー?)も第7話です。東京・神奈川の放送は水曜夜なので遅れますね。

先週は、千曳先生が大まかな種明かしをしていました。今まで起こったことを説明されたので、今の3年3組に何が起こっているのかおおよそ分かったんではないでしょうか。

問題は、これからこのミステリ(ホラー?)の謎がどこに向かうのかですが、先生の語りによってホラーに見える出来事は「事象」でしかなく、そこがポイントではないということですね。

では一体何を解きあかすミステリなのかですが、アニメなので小説とは当然違ってくる可能性はありますよね。

ちなみに、「このミステリーがすごい」の2010年3位作品でもあります。

ところで、この作品のキャッチコピーは「"死者"は誰---?」です。ある程度の提示はありましたが、本格的にはまだそういうシチュエーションにはなっていないですか。

ということで、Another -アナザー- 第7話「Sphere joint -変調-」感想行きます。

原作は既読ですが、結構忘れているかも。

あらすじ:公式から引用

3年3組の教室におびただしい血が流れ、すでに始まってしまった“災厄”は止められないのだと誰もが悟った。

“おまじない”は取りやめになり、赤沢たちは 「“災厄”をもたらす“死者”は誰なのか…?」という疑問を抱く。

そんな時、恒一は15年前の“災厄”だけが途中で止まっていたことを知る。

司書の千曳に よると、その年の夏休みにはクラス合宿が行われ、夜見山神社をお参りしたらしいが……。             

感想:

今週は、冒頭からトップギアって感じでした。あれはなかなかすごいですね。でも、本当ならもっと吹き出すような気がしますが。

さてそんなことは置いておきましょう。

<以降、今週分のネタバレが含まれます。まだ視聴されていない方は、本編を観てから読んでください>

今週留意しておくことをさらっておくと、こんなところでしょうか。

・“いないもの”のおまじないでは、始まってしまった災厄を止められなかった。

・15年前に災厄の「事象」が一度だけ止まった年は、8月8日から10日の間、合宿が行われていた。

 15年前のクラスメイトだった松永は、自分が災厄を止めたと語っていた

・松永は、そのことで悩んでいた。

・松永は、そのことに関して、何かを残したらしい。

・見崎 鳴は、なぜか恒一のことを「死者」でないと断定する。

・鳴は、人形は自分の前に生まれるはずだった姉だと語る。

あんまりないですね。

An2_2 ということですが、そろそろ物語の最初を思い出してみるのもいいでしょう。この事象は、毎月死者が出るはずということですが、事件が起きたのは5月から。その意味はどういうことなのか。恒一が登校し始めたのが5月だからという可能性もありますよね。そうすると、彼が「死者」ということなのか。まぁ、既読なのであまり突っ込みませんが。(笑)

やはり、見ればみるほど「リング」っぽい感じがしてきますね。ただ、原作には仕掛けがありましたので、それをアニメでどう表現してくれるのか。その辺りが楽しみですね。

赤沢さんとかちょっと扱いが違うような気もするし。

ということで、次週は水着回ですか?(笑)

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/anothertokyom-2.html

※ 注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとま しなようです)。ご容赦願います。