An Another -アナザー- #05「Build limbs -拡散-」です。

さて、綾辻行人原作のミステリ(ホラー?)も第5話です。

さて、2週に続いて人が死ぬ事件が起きました。しかし、あくまでも事件です。殺人という疑いを差し挟む余地はありません。ただ、そうは言ってもしっくり来ないものがあります。事故というには、たて続けに人が死にすぎているからですね。では、これはやはり犯人がいるようなものなのでしょうか?

ちなみに、「このミステリーがすごい」の2010年3位作品でもあります。

ところで、この作品のキャッチコピーは「"死者"は誰---?」です。原作の流れだと、今週辺りでしょうか。おっと、ネタ晴らし はしないと。

ということで、Another -アナザー- 第5話「Build limbs -拡散-」感想行きます。

原作は既読ですが、結構忘れているかも。

あらすじ:公式から引用

恒一が親しくしていた看護師の水野に起きた悲惨な事故。

それ以来、3年3組の緊張感はさらに高まり、恒一が知らぬ間に赤沢が女子の新しいクラス委員長に決まっていた。

自分がいない場でクラスメイトたちが何かを話し合っている。それを知っても理由を教えてもらえるわけもなく、恒一は途方に暮れる。

クラスの方 針にあまり賛成できずにいた高林は、そんな恒一の疑問に答えようとするが・・・。             

感想:

実は、今までストーリーの中で、第1話がスティーブン・キング。第2話がジョン・ソールで、第3話がラヴクラフトで、第4話が映画「オーメン」すというホラーネタがあったんですが、今週はありませんでした。これも水野さんがいなくなったからでしょうか。(泣)

それはそうとして、いよいよ、前半部分の謎解きがやってきました。

第1話から先週の第4話までに提示された謎は、夜見山北中学三年三組では、いったい何が行われていたのか。見崎 鳴とは実在するのかだったと思います。その解については、今週明らかになりました。鳴本人の口から。そして、恒一自らがその渦中に放り込まれることで。

<以降、今週分のネタバレが含まれます。まだ視聴されていない方は、本編を観てから読んでください>

今週分かったことは、こんなことでしょうか。

・見崎 鳴は、存在する。

・見崎 鳴は、5月1日から、「いないもの」にされていた。

夜見山北中学三年三組では、26年前の事件を切っ掛けに、毎年毎月クラスの生徒もしくは家族が死んでいた。

・人が死ぬことは、クラスの人数が一人増えることから始まっていた。増えた一人は、誰か分からずその増えた人間さえも自分が増えた一人だとは気付いていなかった。

・増えた一人とは、死者だった。

・「いないもの」は、夜見山北中学三年三組で26年前の事件を切っ掛けに起こった事象を回避するために設けられた策。一人増えた死者分の人数を減らすことで辻褄を合わせるため。

いままで、もやもやしていた部分が、かなりすっきりしたんではないでしょうか。今年は、死者の一人と、転校生の恒一という二人が増えたため、二人「いないもの」にするという策なんでしょうが、効果はあるのでしょうか。

ただ、考えなくてはいけないポイントが、毎年の「事象」がいつ始まるのか、今年が桜木 ゆかりの死で始まったのならば、それは5月からということになります。ならば、恒一が「クラスの決まりごと」を守らず鳴に近づいたから始まったのでしょうか?それならば、「いないもの」は一人で上手く機能していたことになります。

また、一度始まった「事象」を止めることができるのかということも気になります。恒一を「いないもの」にして、「事象」が止まるか進めばハッキリするんでしょうが。

取り敢えず、一つの謎が解けましたが、次は何が謎として残っているのでしょうか。鳴の机に書かれていた通り、キャッチコピーの「"死者"は誰---?」ということになるのでしょうか。

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/anothertokyomx2.html

※ 注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとま しなようです)。ご容赦願います。