Rdg5 「RDG(レッドデータガール) 5 学園の一番長い日」荻原規子
角川書店 カドカワ銀のさじ ISBN:978-4-04-110039-4-C009  

はい、すっかり図書館で借りるのを諦めて、というか、入るのが待ちきれなくなって買ってしまっています。ははは。(苦笑)

さて、ということで人気が高く、早々に角川文庫に入ってしまっていますが、文庫版の表紙も酒井 駒子さんなんですね。酒井さんの表紙でないRGDは考えられないので、大歓迎です。でも、単行本で買っているので、う~ん。(苦笑)

ところで、人気が高いためか山場に差し掛かっているためか、刊行ペースが上がったような気がします。次ぎも半年以内に出るようなら嬉しいな。

ということで、「RDG 5 学園の一番長い日」感想行きます。

まずは、出版社からあらすじを引用。

あらすじ:

いよいよ始まった「戦国学園祭」。泉水子たち執行部は黒子の衣装で裏方に回る。

八王子城攻めに見立てた合戦ゲーム 中、高柳たちが張った罠に気づいた泉水子は、自分がその術にはまったことを知って!?

感想:

前巻でようやく姿をハッキリと現した「姫神」。そして、高柳と真響の「世界遺産」候補。特に高柳の仕掛けが気になるところです。

この5巻は、いよいよ「戦国学園祭」本番です。高柳の戦略は見えていませんが、何か仕掛けようとしていることは真響派にバレているので、どう対抗するかというところでしょうか。

<以下、小説の内容に言及するところがあります。ネタバレはしないつもりですがご注意を>

ということで、やはりポイントは、泉水子がどう行動するかですね。

4巻は、どちらかというと、深行がもう一人の主人公という感じで物語が進んで行ったんですが、この5巻は完全に泉水子が主人公になっていました。

とはいえ、やはり泉水子は泉水子なので(苦笑)、結局彼女がトラブルメーカーになって行きます。

1、2巻と比べると明らかに前向きに積極的になって来ているんですが、結局は人間との接触が苦手なままなので、やることが裏目に出てしまいます。ちょっと、イライラする部分もありますよね。でも、結局彼女に感情移入して読んでしまうのですが。

で、泉水子を手に入れようとする高柳、守ろうとする深行、そして彼女に想いを寄せるある人物が絡んで事件が勃発するんですが、そこは読んでのお楽しみ。

結局力関係で行くと、泉水子(姫神)>真澄(真響)>和宮(深行)>高柳ということになるんでしょうか。ただ、高柳を除けば、自分でコントロール仕切れていないところは皆同じなんでしょうけれど。なんとなく、力が上になるほどコントロールできていない感じもしますね。

さて、「戦国学園祭」も終わり「世界遺産」候補が選ばれたわけですが、今後どうなるのでしょうか。泉水子と真響の関係は今まで通りでいられるのでしょうか?単純に考えると、協力関係のままではいられないと思うのですが。

でも、真響は真澄に甘いので、結局今までの関係を維持するのかな?

次回は新展開でしょうか。村上穂高が絡んでくるんでしょうね。

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