灼眼のシャナⅢ-Final- 第4話 「再会と邂逅と」です。
いよいよ始まりました『灼眼のシャナⅢ-Final-』です。うちのブログではやはりシャナが看板なので、アクセスが多いようです。ちょっと『輪るピングドラム』のアクセスが凄いので、それには負けますが。
10/8発売の原作最終巻『灼眼のシャナ XXII』読みました。感想も書きましたよ。
さて、第3話は、まぁこの先に向けて必要な回だとは思うんですけれど、ちょっと長すぎた気がします。ここで、やるなら第1話と合わせ技でやって欲しかった。でも、今週は動くはずですから、期待してください。
ということで、灼眼のシャナⅢ-Final- 第4話 「再会と邂逅と」感想行きます。
さて、原作は当然既読です。コミックス版からフルコンプリート。DVDもあります。
あらすじ:(公式から引用) できず
[仮装舞踏会]の『盟主』となった坂井 悠二は、御崎大橋で『炎髪灼眼の討ち手』シャナ、『弔詞の詠み手』 マージョリー・ドー、『万条の仕手』 ヴィルヘルミナ・カルメルと対峙していた。
そして悠二は、シャナに、“天壌の劫火”アラストールに宣言する。自らが『創造神』“祭礼の蛇”坂井 悠二であると。そして悠二は、自分の意思で、シャナたちに立ち向かっていると語り黒い炎を身に纏う。
闘いの中、マージョリーとヴィルヘルミナを隔離した悠二は語る。自分はシャナを連れに来たのだと。
そんな二人の間を割って入ろうとするマージョリーたちに、悠二は“銀”の正体を語って聞かせる。それは、人間の感情に伴ってその分身として顕現し、その感情を写し取るように行動するものだった。つまり、かつてマージョリーがフレイムへイズとなり戦う理由となった“銀”の事件は、自らの感情が引き起こしたものだったのだ。
それを知ったマージョリーは壊れた。
シャナと二人で闘う時間を得た悠二は、自分の思いをシャナに淡々と語る。
この世の全ての人を“徒”から守る事は出来ない。それならば、この世の理を変えて全てを守ってみせる。フレイムヘイズ達の宿命を変え、シャナを守って見せる。そのために強くなったのだと。そしてシャナと共に歩むのだと。
感想:
なるほど、今週はなんとなく1話でピッタリのような感じですか。だから先週間延びしたのかな?
さて、いよいよ“祭礼の蛇”坂井 悠二との開戦です。アバンで悠二から“祭礼の蛇”に変わるところはなかなかカッコ良かったとおもいますです。あれ?ちょっと影の色が原作と違うような?原作だと、銀の影を落とす黒ですよね。まぁ、そんなややこしい表現は面倒だから黒でもいいですが。
今週のポイントは、大きく3つでしょう。
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(1) “祭礼の蛇”坂井 悠二と『炎髪灼眼の討ち手』シャナとの闘い
シャナの敗北~連れ去りへとつながるわけですが、あまり補足はありません。
シャナのゆっくりと間を空けた「うるさい、うるさい、うるさい」と悠二の決意「強く、強く、強く」が良かったです。
(2) “銀”の正体の判明
ここは、原作の『暴君II』が『敖の立像』に変わっていて、『我学の結晶14372-暴君II』の『鏡像転移』が存在していないことになっていたので、ちょっと苦しい説明になっていたかも。
でも“銀”は『敖の立像』の奥にあって、『零時迷子』を心臓にしていたので、間接的には同じようなことをしていたわけですが、感情を収集していたのが近衛史菜だったというところが若干違っているんですよね。結果として“銀”だとしても。まぁいいか。
とにかく、“銀”は『零時迷子』を介して悠二の中に入り、そしてそれを介して悠二と“祭礼の蛇”は意思疎通を図り、悠二は“祭礼の蛇”と同調したのだと解釈しています。アニメ版では。
(3) 吉田 一美
さて、完全にアレされた吉田さんは、今後どうする?
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ということで、今週も少し用語解説を。ネタバレ的な記述はしません。(つもり)
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◆◇神
“紅世の王”の中でも大きな特殊な力を持ったもののこと。それぞれがそれぞれの資格?を持つ。そもそも“紅世の徒”自体が人間に取っては“神”的な存在ですが。『神威召喚』により召還者がその全存在を使い呼び出すことができる。
ただ、アニメ1期のフリアグネ編では、無視された設定。劇場版で修正されました。
・『天罰神』“天壌の劫火”アラストール
『天罰神』として「審判」と「断罪」を行う。『炎髪灼眼の討ち手』シャナと契約する“紅世の王”でもある。
・『創造神』“祭礼の蛇”『創造神』として「造化」と「確定」を行う。通称は、過去の事件と共に捨てられた。(おちゃめ)今は、坂井 悠二と呼ばれる。
かつて宝具『玻璃壇』で監視・管理する都『大縛鎖』を作ったのですが、それを知ったフレイムへイズたちに『久遠の陥穽』へと放逐されたらしいです。
◆◇宝具
先週お楽しみにとしたとおり、今週は『玻璃壇』が目玉でした。(違)で、今週の追加。
・ 『アズュール』
火避けの指輪。フリアグネから悠二がくすめ取った。(笑)-----
ということで、いよいよ次週は、肝っ玉母さん登場ですか。楽しみです。
◆ブログ内リンク
・アニメ版「灼眼のシャナ」、「灼眼のシャナII」の感想はこの辺り。
・OVA
「灼眼のシャナS」第IV巻 -オーバーチュア 後編-の感想はこの辺り。
・OVA
「灼眼のシャナS」第III巻 -オーバーチュア 前編-の感想はこの辺り。
・OVA
「灼眼のシャナS」第II巻 -ドミサイル-の感想はこの辺り。
・OVA
「灼眼のシャナS」第I巻 -リシャッフル-の感想はこの辺り。
・OVA
「恋と温泉の校外学習!」はこの辺り。
・劇場版「灼眼
のシャナ」の感想はこの辺り。
http://innamiblog.blog28.fc2.com/blog-entry-307.html
※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦 願います。
アラストールや蛇は神様なのに性格はダメっぽいとこありますよね。最初はアラストールにも威厳が声以外にもあったんですけどね、今じゃザムエルの相棒ジムニトラのほうが天罰神らしい性格だと思いましたよ。
そう言えば、アニメで『最強の自在法』って言及されましたっけ?メリヒムの出番カットされちゃってた気がしますけど。彼は結構気に入ってたんですけどね。虹の翼って真名が一番カッコいいと思います。