C_2 ちはやふる 第3首「ふれるしらゆき」です。

朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに
                           吉野の里に ふれる白雪  -坂上是則-

季節柄、ちょっとずれているような気もしますが、アニメの季節には合っているンでしょうか。それは見てのお楽しみ。

第2話もなかなか面白かった『ちはやふる』です。かるた的にはここからが本編なので、ますます愉しみです。

原作面白いので、原作も是非読んで欲しいところですね。原作の感想は、この辺りに 書いてあります。興味のある方はどうぞ。

それにしても、これを全国で放送しないのはどうしてなんでしょうね。「日テレオンデマンド」で配信はしていますが、そもそも夕方に放送してもいいと思う内容なので。

ということで、ちはやふる 第3話「ふれるしらゆき」感想行きます。

原作は、絶賛既読です。

あらすじ:(公式 から引用)

千早と太一、新の三人は地元のかるた会の「白波かるた会」を訪れ、責任者の原田や同年代の木梨浩(ヒョロくん)らに出会う。

ヒョロくんと源平戦で戦う三人の姿を見た原田は、千早の才能を見抜き、入会を勧める。

原田から「百人友達ができたと思って仲よくなりなさい」と教えられた千早は自分の夢を見つめ始める。

感想:

結構さくさくと進めますね。小学生編はすっ飛ばして、 早く高校編に行きたいというのもあるでしょうか。サブタイトルの句は、冬まで一気に進めるからだったんですね。

さて、今週から本格的にかるたが始まりますと書きましたが、あまりかるたの競技シーンを詳しくやりませんでした。いや、先週までに比べると競技らしくはなっていたのかもしれませんが。

で、心配していたかるたのルールですが、今週は一字決まりが出てきました。これを知っているのと知らないのでは、かるたの面白さが全然違いますよね。上の句を読んで札を採れるタイミングが、札ごとに違う、優しい札と難しい札があるというのが、競技性を高めていますから。当然、一字決まりは採りやすいので、守りやすく攻めやすい札になります。

さて、小学生編は、今週で終わりでした。結構原作を端折っていますね。今週は、2回かけてもいい内容だったんですが。かるたを好きになって行ったり、三人の友情を高めるところは少しじっくりやった方が、卒業シーンの感動が高まった気がします。

それでも、なかなか感動的にできていました。特にかるたを始めてから性格が変わったように強気だった新が、最後になって「ありがとう」というシーンはよかったです。これは、音楽がいいのもあるんでしょう。

また、ちはやの性格がぐっとわかりやすく描かれていました。基本、彼女は高校になっても性格がこのままなので、良かったと思います。ただ、やっぱり駆け足すぎる感じですね。

あとかるたの試合シーン。ちはやが初めて札を採るシーンなんですが、あれがちはやの“感じ”の良さを示す名シーンなんですが、アップばっかりだったので、凄さが伝わりにくかったような気がします。

原作では、ページの切り替わりと部屋中のロングのシーンを使ってその部屋中の誰も動いていない中で、ちはやが反応している様子が見て取れたのですが。

とはいえ、アニメも凄く面白いです。今からでも、全国放送した方がいいと思うぞ。(笑)あと、夕方とかに再放送するとか。

さて、肉まんくんも出てきたことですし、これからの高校編に期待ですね。

そういえば、自分も小学校の卒業式の日に引っ越したんだった。

原作のマンガ版感想は ここ

http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2011/10/-03-41.html

※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。