P1 輪るピングドラム 14th STATION 「嘘つき姫」 です。

さて後半戦になって、これを叫ぶ人が変わるんでしょうか。それでも、ひとまずやっておきましょうか。

「生存戦略~!!」

ということで、第14話です。

先週は眞悧が色々やって、なんだか凄く進んだ気がしますが、実は先々週からは、あまり何も分かっていないように思います。

陽毬ちゃんについては、ヒロインだと思われるので、ここで退場することはないだろうなって、高を括っていました。なので、あの展開にはあまり驚きませんでしたが。結局、眞悧と日記がポイントなんでしょうか。

ところで、発売されたはずの『オトナアニメ』は、『輪るピングドラム』の特集のようです。まだ本屋で見つけられないんですよ。

では、輪るピングドラム 第14話「嘘つき姫」感想行きます。

小説版上巻読みました。上巻は、9話まででした。次はいつ出るんでしたっけ?

あらすじ:公式から引用せず)

時籠 ゆりは、自分のことを本当に理解してくれる人間を探し求めていた。かつて、そういう人間は一人だけいた。ゆりのことを本当に美しいと言ってくれる人。

渡瀬 眞悧の提供するアンプルで、ひとまず高倉 陽毬は生き返えった。しかし、彼女をこのまま行き長らえさすためには、さらなるアンプルが必要だった。

あがく高倉 冠葉に眞悧はさらなる対価を要求する。

一方、夏芽 真砂子は、眞悧の言葉に従い、日記の残り半分を追い求める。

高倉 晶馬は、荻野目 苹果の姉を殺したのが自分の両親だと知り、彼女を避けるようになる。苹果は、自分が晶馬のことが好きだったことを知り哀しむ。
そんな苹果の前に現れたのは、ゆりだった。

感想:

今週はちょっと絵が違っていましたが、行きましょうか。先週というか先々週で、主な登場人物の立ち位置が大凡明らかになりました。

すると、一人ストーリーから外れるのが苹果ちゃんですね。日記を持っているときには、重要人物だったんですがもう持っていないので。そういう意味では、晶馬も少しそんな感じですか。この二人は、どうやら「生存戦略」というか運命ゲームの蚊帳の外っぽいですね。

さて、今週はまたどとんと意外な方向に舵が切られました。

先週のラストでは、日記の半分を持っているのがどうやら女性だということが分かっていたので、真砂子でなければゆりだと大方の人は気付いていました。そういう意味では、当然のゆり回だったのですが、まさか名前の通りの百合回だとは。しかもR-15辺りの展開だとは。(苦笑)

表面に提示された事実だけを追っていくと、昔多蕗 桂樹や桃果と幼なじみだったゆり。彼女のことを本当に綺麗だと言ってくれた桃果のことをゆりは愛して(?)いた。

しかし、桃果は死んでしまい、彼女を蘇らせるためにゆりは運命日記を追っている。そしてその利害が一致する多蕗と手を組み仮面夫婦となった。

P2 てな感じでしょうか。そうすると、多蕗も知ってますよね、日記のこと。もちろん、ゆりが一方的に利用している可能性もありますが、そんな価値が多蕗にあるとは思えない。

どちらにしても、「運命の価値」を確かめようとする眞悧側とは、一線を画しているようなので、そのバックボーンが気になります。

あと、気になったのが、冠葉のアルバイト(?)。あの黒服の面々は、てっきり夏目側の人かと思っていました。違うようですね。眞悧側とも違う。ならば、ピングループですが、そことテロリスト集団との関係もあるので良く分かりませんね。

あぁ、次週が気になる~。苹果ちゃんは無事なんでしょうか。あのエンディングソング「Bad News 黒い予感」はどういう意味合い?そして、次回予告が・・・。(苦笑)

次回も「生存戦略」しましょうか?

プリンセス・オブ・ザ・クリスタル描いてみました

※注意:TBはフィルタに掛 かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。