C ちはやふる 第2首「からくれなゐに」です。

ちはやぶる 神代もきかず 龍田川
       からくれなゐに 水くくるとは  -在原業平朝臣-

2話は、アニメタイトルをチョイスですか。

さて、第1話はなかなか面白かった『ちはやふる』です。しっかり小学生編もやってくれそうですね。ただ、アニメ的にはそれを長くやるとどうなんでしょう。

原作面白いので、原作も是非読んで欲しいところですね。原作の感想は、この辺りに 書いてあります。興味のある方はどうぞ。

少女マンガテーストが所々出てくるとは思いますが、それがどう出るか。三角関係とか気にする方もいらっしゃいますが、そういう部分はあまり気にしなくても大丈夫。

それにしても、これを全国で放送しないのはどうしてなんでしょうね。

ということで、ちはやふる 第2話「からくれなゐに」感想行きます。

原作は、絶賛既読です。

あらすじ:(公式から引用)

千早の一言で、転校生の新を除け者にする真島太一らクラスメイトと新はかるた大会で勝負をすることになった。

負けず嫌いな太一は、千早と親しくなった新への対抗心から、大会の途中で新のメガネを盗んでしまう。

さすがの新も、メガネ無しでは札が思うように取れず、代わりに千早が太一と戦うことに―。

感想:

結構さくさくと進めますね。この辺りは、かるたの本来の面白さにちはやが気付く前振りなので、あまり引っ張っても仕方ないですし、制作側としては、早く高校編に行きたいというのもあるでしょうから。

さて、今回のポイントは、ちはやがかるたの面白さに気付くところと、ちはやと太一がかるたにのめり込む理由付けですか。

上の句の始めを聞いてかるたが採れることに気付いたところがその一つ。あとは、新のかるたに対しての真摯な態度と、かるたを誉められなかったことでしょうか。ちはやは、逆にこれしかないって感じになってますし。

ただ、あれで太一がいいやつだとはならないなぁ、と原作読んだときには思いました。(苦笑)

さて、先週気にしていたルールですが、ちょっとずつ出てきていますね。先週は札数ぐらいだったんですが、今週は採るときのポイントとか、採り方とか、あと説明はありませんでしたが送り札の描写もありました。徐々にルール解説をやっていくんでしょう。札の位置を覚えるとかもありましたし。

1字決まりとかはまだ出てこないんですねぇ。むか~し、小学校でかるたを習ったときには、まず1字決まりとかを教わりましたが。例えば、「むらさめのつゆも~」の「む」で始まるかるたは、1首しかないので、「む」が読まれた時点で素早く札を採れるわけです。かるたの枚数が減るにつれて、その決まり字数が変わってくるのがかるたの面白さの一つなんですが。

ということで、今週も大変面白かったので、今後も期待できそうです。

先週も書きましたが、本当にこれを夕方に全国で放送すべきではないかと。

原作のマンガ版感想は ここ

http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2011/10/-02-45.html

※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。