M 「宙のまにまに」(10) 柏原麻実
講談社アフタヌーンKC ISBN:978-4-06-310777-7   

「宙のまにまに」もいよいよ最終巻です。なんとなく勘違いしていて、てっきり朔ちゃんが卒業するまでは続くものだと思っていました。(汗)最終巻って知らなくてビックリしました。完了ですか。

さて、この最終10巻は、当然、美星、フーミンたち三年生の入試と卒業がメインになっています。

卒業となると、朔が誰を選ぶのかって問題も出てきますが、最終巻ってことできちんと決着はついたんでしょうか。これは、何かイレギュラーがないとひっくり返すのは難しいんだとは思いますが。

ということで、最終10巻の感想をば。

ひとまず出版社から9巻のあらすじを引用。

あらすじ:

いよいよ3月…。3年生(美星・小夜・文芸部のフーミンら)の大学受験も終わり、あとは発表を待つばかり…。

卒業までの限られた時間に、天文部の活動もラスト・スパート!! 

年度末、最大最後のイベントは高天ネットが一堂に会してのメシエマラソンだ! 

そして迎える卒業式…朔と美星、姫、文江…それぞれの想いは!? 

目映い高校生活のその後の皆は…問題作?の番外編も含む、完結巻!

感想:

う~ん、この最終巻ですが、個人的には今ひとつ面白くない。

どこが?って言われると困るんですけれど、どうも入試が終わって卒業までの時間が長くって、緊張感が足りないっていうのもあるでしょう。

勿論、贔屓の姫ちゃんが全然目立っていないっていうのもあるでしょう。

どれもこれも含めて、結局朔ちゃんが、なんだか自分の気持ちに決着を付けていないことと、皆ふわふわした、今までのままの感じで終わってしまっているから、どうも最終巻にしては座りが悪いんだと思います。いっそ入試結果がアレだったなら違ったんでしょうけれど。

福岡編なんて絶対に不要ですし。

一人、色々と前に進んでいるフーミンがいますけれど、自分的にはフーミンは余計なキャラクターという位置付けなんですよ。天文部に文芸部が絡む必要なしと。どちらかというと、この『まにまに』で唯一キライなキャラだったりします。あ、姫ちゃんにちょっかいを出す、武佐は論外ですが。

ということで、自分的にはどうもすっきりしないまま終わった感じがありますが、美星卒業のこの辺りでケリを付けるのがいいんでしょうね。

番外編もピッタリ収まって、座りがいいですし。(苦笑)

あとは、今秋発売のBlu-ray Boxがどれだけ売れるかなんでしょうね。

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