C 「ちはやふる」(十四)末次 由紀
Be・ Loveコミックス ISBN:978-4-06-380324-2   

順調に3ヶ月置きに出てますね。ただ今月は、10月からのアニメ開始に合わせてということもありそうですけれど。

ということで、『ちはやふる』の14巻です。表紙は、机くんと肉まんくんですね。アニメが始まるのに、この表紙はどうよって気もしますけれど。(笑)千早と詩暢ちゃんのセットとかにすればよいのに。

さて、10月4日からは、アニメ放送開始です。まぁ製作がマッドハウスなんで、ほどほどにはと思いますが、あまりアニメ向きの絵とも思えないんですけれど。

アニメ版の感想はここに書きました

ところで、どこまでやるんでしょうね。1クールなら6巻の詩暢ちゃんとの決戦辺りまででしょうか。それとも千早が新と再会する辺りかな?

ということで、「ちはやふる」第14巻感想行きます。

まず、あらすじを出版社から引用しておきます。

あらすじ:(公式より)

負けたら終わりの全国大会団体戦決勝トーナメント。

予選ブロックを勝ち上がった千早たち瑞沢高校は、クイーン候補と期待される逢坂恵夢擁する西の代表・明 石第一女子高校と対戦。千早と恵夢の意地と意地の戦いが拮抗するなか、流れをつかめない他の瑞沢メンバーは苦戦。

5人対5人の勝負は、おのずと全力をぶつ けあう死闘となりある者は勝ち、ある者は負けていく――!!

3人勝って団体戦決勝へ駒を進めるのはどちらになるのか!?

感想:

いよいよ、全国大会団体戦・決勝トーナメントも大詰めです。

クイーン候補の逢坂恵夢ちゃん登場ってところですが、やはり競技かるたという性格上か、なかなか闘いに特徴を持たせるのが難しいですね。

千早と詩暢ちゃん、周防名人に特徴を持たせたために、それと被らないようにすることが、本来対決式のマンガでは必要なんでしょうけれど、どうしてもそれほど多くの特徴を持たせることができないですよね。

どうしても“感じ”がいい型か、技術が優れる型か、記憶力などの策略型かとなってくるような気がしますが。

千早と詩暢ちゃんがかるたの句から採った名前で、ライバル関係を暗示していると思いますが、逢坂恵夢ちゃんもかるた絡みの名前ということで、二人のライバル関係に絡んでくるんでしょうか。

そういう意味でも、逢坂恵夢ちゃんの分かりやすい強さというか、特徴が欲しいところです。速さなんでしょうけれど。キャラ的には好きなんですけれどね。ちょっと詩暢ちゃんと被るところもありますが。というか、女性キャラ、皆口が悪すぎ。(苦笑)

<以下、本の中身に言及している部分があります。未読の方はご注意を>

それはそうとして、今回も団体戦です。今回の団体戦で輝いていたのは、やはり奏ちゃんでしょう。あれもそうですが、決勝戦でもいち早くポイントに気付いていますしね。13巻でもそうでしたが、彼女が絡むとかるたのかるたとしての面白さが浮き上がってきます。そういう意味では、なくてはならないキャラクターなんでしょうね。

さて、団体戦はいよいよ決勝戦ということで、またまた新しいライバルかと思える山城理音ちゃんが登場しました。彼女は、“感じ”がいいことを武器にするキャラクターですね。そういう意味では、千早と同じなんですが、単純に聴力を武器にしている千早とは違う“感じ”の良さです。どうやら、周防名人にも繋がるところがあるようなないような。(苦笑)

恐らくは、この対戦が千早の成長を促すことになりそうな気がします。競技かるたのかるたならではの“感じ”と言えばいいんでしょうか。

団体戦も決勝ということで、それに対比させるように詩暢ちゃんと新が描かれています。個人戦への伏線なんでしょう。

しかし、スポ根ものにはつきものとはいえ、故障とかは避けてほしいなぁ。自分は、故障で対等でない闘いというのに、ちょっと興醒めするたちなのです。

ということで、次はアニメ版の感想で。

「ちはやふる」十三巻の感想
「ちはやふる」十二巻の感想
「ちはやふる」十一巻の感想
「ちはやふる」十巻の感想
「ちはやふる」九巻の感想
「ちはやふる」八巻の感想
「ちはやふる」七巻の感想
「ちはやふる」六巻の感想
「ちはやふる」五巻の感想
「ちはやふる」四巻の感想

アニメ版の感想はここ