I2_2 異国迷路のクロワーゼ The Animation 第11話「祈り Prière」です。

ちょっと、結構忙しいので、あまりタイムリーに感想を書けなくなりつつありますが、今週も『花咲くいろは』よりこちらを優先。(苦笑)

さて、『異国迷路のクロワーゼ』ですが、今週は2巻の「公園」ですね。百貨店(グラン・マガザン)をやらないということは、前もって告知されていましたので、残りはこれと「屋根の上の猫」なので、これをやると思っていました。というか、これが最終回だと思っていたんですよ。「猫」の方が、先週からの続きっぽいですし。

というか、実は全13話だと思っていたんですが、12話なんですね。余裕があるはずなのに、なんで早めに終わるのでしょう。(泣)

ということで、異国迷路のクロワーゼ The Animation #11「祈り Prière」感想行きます。

原作は、もちろん既読です。大事に手元に置いてあります。(苦笑)

あらすじ:公式より引用

時代の最先端を集めた巨大な複合店舗、グラン・マガザン。

ある日、店にやってきたアリスにグラン・マガザンへ誘われた湯音ですが、グラン・マガザンといえばギャルリの商売敵。どうしても許可できないクロードは、その代わりにとピクニックを提案します。

その当日、ふとしたきっかけで日本でのお花見を思い起こした湯音は、姉との昔の思い出を語りだします。

感想:

う~ん、湯音ちゃんのお姉さん汐音ちゃんの目の色って、目の病気のためだったんでしょうか。

それはさておき、冒頭にアリスちゃんを引っ張ってきたことを除けば、ほぼ原作に忠実でした。

今週は、今までときおり出てきた湯音ちゃんのお姉さんを掘り下げていました。それとともに、なぜ湯音ちゃんがフランスに来ているのか、いやそうじゃないか。日本からフランスにやって来た湯音ちゃんの背中を押すものは何かが描かれていました。

それは翻って、クロードが湯音ちゃんと深く接することを怖がっていることを明らかにしました。クロードは、湯音ちゃんがフランスで自分以外の広い世界を知って離れていくことを恐れていたということですね。

しかし、本当は冒頭の百貨店(グラン・マガザン)を訪問することに繋がらないと落ち着かないと思うのですけれど。クロードが百貨店を訪問することをやめさせてしまったことに繋がるわけです。まぁ、原作の山場の百貨店(グラン・マガザン)をやらないので、あまりそこを深堀りできないんでしょうけれどね。

さて、実は湯音ちゃんを縛ってしまっていたことに気付いたクロードですが、もう一つ彼には破らないといけない壁がありますね。そう、お父さんです。あと一回でその二つに決着をつけることができるのでしょうか。

まぁ、それに決着を付けるには、「屋根の上の猫」は良い話でしょう。で、湯音ちゃんの年齢ネタは?

次回は、最終話です。今週より絵が綺麗だといいなぁ。

『異国迷路のクロワーゼ The Animation』のこれまでの感想はここ
『異国迷路のクロワーゼ』原作の感想はここ
◇アニメ版『GOSICK -ゴシック-』の感想はここ
『GOSICK』原作小説の感想はここ

湯音ちゃん描いてみました

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。