夏目友人帳 参 第八話「子狐のとけい」です。
子狐ってまだ原作にありましたっけ。人気があるんですねぇ。自分は、特に好きではないんですけれど。嫌いなわけでもないんですが。
まぁ、先週が的場登場ということで、それなりに重い話だったので、その反動といいますか揺り戻しって感じでしょうか。
この辺りで一息ついておいて、終盤にもう一度的場で締めるって感じでしょうか。そのまま押して行っても、原作はありそうですけれどね。
ということで、夏目友人帳 参 第8話「子狐のとけい」感想行きます。
原作は既読です。最新刊12巻は7月に発売されました。
あらすじ:(公式から引用)
滋と共に、陶芸教室に参加するため旅行に行くことになる夏目。楽しみに思う夏目だったが、的場からまじないの矢を受けたニャンコ先生の様子が気になっていた。
そんな時ヒノエから、朧草という妖怪の傷に効く薬草について聞かされ、朧草を探すためにも、ニャンコ先生を連れて旅行に行くことにする。
そして、夏目が訪れた地は、「強くなって夏目の力になりたい」と再会を心待ちにしている子狐が住む場所だった。
感想:
今回は、子狐回というよりも、賽神様の回って感じでした。声が渋いし、いい味を出していました。
どうして側まで来ているのにどうして子狐は夏目に会わないのっていうのは置いておいて、子狐は立派に成長していました。全体にオトナっぽくなっていました。獣の時間は、人間や妖の時間よりも流れるのが速いんですね。
ということで、結局今週は何を言いたかったのか?
子狐と夏目の時間は、ヒノエが最初に言っていた通り、人間と妖との時間にも置き換えられるわけです。なので、これは夏目にも降りかかってくることなんですね。多分、それがポイントだったんではないかな?違うかも。
それは置いておいて、恐らくは子狐可愛いって感じで、彼に感情移入できる人には、いいお話しだったんでしょう。自分は、子狐に思い入れがないので、子狐が健気に動き回る中盤で中だるみしてしまって、絵も今一つだったこともあってちょっと残念な回という感じです。
終盤の賽神様の部分はよかったんですけれどね。
しかし、ここ何回かは「友人帳」がまったく関係しないエピソードが続いています。そろそろ、「友人帳」絡みのエピソードも見たいなぁ。
http://yuta526.blog26.fc2.com/blog-entry-464.html
※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。