I 異国迷路のクロワーゼ The Animation 第07話「天窓 Lucarne」です。

これもお盆休みで、家族と楽しく過ごしているうちに出遅れました。はい。月曜日に関東に戻っていなかったので、録画を見れなかったんですね。サンテレビは水曜に放送なのです。

さて、『異国迷路のクロワーゼ』ですが、今週放送すると思われる内容は、原作第1巻の締めのお話しで、結構好きだった記憶があります。なので、楽しみにしていました。

そうはいいつつも、見れないのだから仕方がないですね。ということで、ようやく腰を据えてみようというところです。あと、『花咲くいろは』と『夏目友人帳』もありますが、夏目は明日にしよっと。

ということで、異国迷路のクロワーゼ The Animation #07「天窓 Lucarne」感想行きます。

原作は、もちろん既読です。大事に手元に置いてあります。(苦笑)

あらすじ:公式より引用

いつもの様に湯音が店番をしていると、つい先日の貧しい男の子が店先に姿を見せます。

もう悪いことをしない様にと、朝食の残りのパンを渡しながら男の子に優しく注意する湯音に、クロードは「そんな注意など子供は理解力がない野獣だから通じない」と怒ります。

日本の感覚とはまたしても違う考え方に戸惑う湯音。

それでも、その子のことを少しでも分かってあげたいと願う湯音ですが、実はその日は朝から体調が優れなくて・・・。

感想:

今週も面白かった。終わるのが早い早い。

ただ、クロードの言うことも分からないではないですね。表現の仕方が悪いですが、浮浪者の子供に際限なく物を与えるということは、少年に仲間がいれば目をつけられてしまいますしね。

ただ、結局、湯音ちゃんの思いが少年に通じて、少年が盗みをやめて自分の手で摘んで来た花を見舞いとして置いて行ったのはよかったです。

ただ、この話は原作の方がよかったかなぁ。ちょっとずつですが、構成が違っているのはいつものことなんですけれど。

先程の花にしても、原作では、少年が盗みを思い止まるシーンとかを実際に見せるわけではなく、湯音ちゃんが花を受け取って、色々と想像するんですよね。その方が感動的だったような気がします。

あと、お粥にしても、冒頭に伏線があるんですが、それがバッサリ削られていたのが残念です。

ただ、アリスちゃんを原作よりも多く絡めたのはよかったと思います。クロードが頼みに行くシーンに説得力が出てましたから。

さて、次週は、2巻のお話しですね。

ところで、原作を読んだときにも思ったんですが、このサブタイトルの「天窓」にはどういう意味があるんでしょうか。

『異国迷路のクロワーゼ The Animation』のこれまでの感想はここ
『異国迷路のクロワーゼ』原作の感想はここ
◇アニメ版『GOSICK -ゴシック-』の感想はここ
『GOSICK』原作小説の感想はここ

湯音ちゃん描いてみました

※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましな ようです)。ご容赦願います。