T 「とある魔術の禁書目録 SP」鎌池和馬
電撃文庫 ISBN : 978-4048707756

今週は、『輪るピングドラム』がお休みなので、代わりに本の感想を書いておくことにしますです。

今月は、電撃文庫の当たり月なので、色々感想を書かないといけないのですが、その前に『とある魔術の禁書目録 SP』を行っておきます。

この冬のアニメは、どうもJ.C.STAFFが他のアニメに力を入れたためか、前半が今一つでしたが、小説は相変わらず好調のようです。

ということで、今まで雑誌などに掲載されて文庫本化されていないものを集めた単行本がこの『とある魔術の禁書目録 SP』のようです。でも、本当に読みたいのは、『とある科学の超電磁砲』のDVD初回特典の方なんですけれど。(苦笑)

ということで、さっさと感想行きます。

例のごとく、出版社からあらすじを引用しておきます。

あらすじ:

「電撃文庫MAGAZINE」に掲載した『ステイルSS編』『マーク編』、同じくMAGAZINE増刊「とらドラ!VS禁書目録」に掲載した『火星SS 編』、電撃大王の『超電磁砲』付録「初春SS編」など、いままで雑誌でしか見ることの出来なかった『禁書目録』を一挙収録!

感想:

いや、あらすじでないから。(汗)

ということで、短編集なので、それぞれに分けて感想を書いておきましょうか。雑誌掲載時には、未読でした。

◆とある魔術の禁書目録 SP ステイル=マグヌス

ひょっとして密かに人気がありそうなステイルを主人公にした短編です。というか、半分をこれが占めているので、中編ですね。

小説側はステイルを主人公に、それを補完(?)するように、なんとはいむら本人のマンガが付いています。

いや、なかなか面白いですが、結局ステイルは、色々いじられるべき人間なんですね。(苦笑)

◇とある魔術の禁書目録 SP ステイル=マグヌス

先のステイル=マグヌスの外伝(?)的なお話し。

まぁ、きっと作者の人がパトリシアを気に入ったんでしょうね。というお話しです。(汗)

◆とある魔術の禁書目録 SP 上条 当麻

どうやら「とらドラ VS 禁書目録」という増刊雑誌に書かれた短編らしいです。

なるほど、「とらドラ!」ファンに「禁書目録」を読ませようと、「禁書目録」のフォーマットをなぞって書かれています。まとめると、こういう物語なんですね。(苦笑)

しかし、「火星」はどうかと思うぞ。

とある魔術の禁書目録 SP 初春 飾利

ステイル編も学園都市を舞台にしているのですが、上の三本(二本?)は基本的に魔術サイドのお話しでした。科学サイドも読みたいなぁと思っていると、最後がこれでした。

ただ、ハッキリ言って、4本のお話しの中で、これが一番落ちます。というか、あの初春のスタントがあまりに現実味がなくて。(苦笑) やっぱりあれは無理だって。骨折どころか、身体が千切れますよ。(滝汗)

せめて最後に登場した人達が、こっそり力を貸していたんならよかったんですが。

*****

全体としては、面白かったです。長編の緊張感は味わえませんが、これはこれでありかと。

さて、次は『新約 とある魔術の禁書目録(2)』ですね。

というか、未読の方は、『新約 とある魔術の禁書目録(2)』を読む前にこの『とある魔術の禁書目録 SP』を読んでおいた方がいいと思います。「明け色の陽射し」を理解しておきましょう。

小説版『とある魔術の禁書目録』の感想はこちら。
アニメ版『とある魔術の禁書目録』の感想はこちら。
アニメ版『とある科学の超電磁砲<レールガン>』の感想はこちら。
マンガ版『とある科学の超電磁砲』の感想はこちら。