N 夏目友人帳 参 第六話「人ならぬもの」です。

先週は、三期になって初の多軌登場回でした。こうなってくると、残りは名取ですよね。

ということで、次回予告で明々白々ですが、今週は待ちに待った名取登場回です。そして、いよいよあの人も登場ですね。

あの人が登場するということは、今までの『夏目友人帳』とはちょっと違うテイストになるということでしょう。二期のラスト近くの感じに近くなるのでしょうか。二期を見ておられない方は、見てから当たられることをお勧めしますが、もう遅いですね。(苦笑)

ということで、夏目友人帳 参 第6話「人ならぬもの」感想行きます。

原作は既読です。最新刊12巻は7月に発売されました。

あらすじ:公式から引用)

神社のお堂で血を流し倒れている妖怪達の姿を見た夏目。着物姿の人影に襲われた夏目を助けた妖怪から、血を奪われる妖怪が続出していると聞いた夏目は、仲 間のためにも力を貸してほしいという妖怪の言葉に心が揺れる。

妖怪の血を奪うような猟奇的な相手…、人間の中にも妖怪の血を使って術を行うものもいると聞いた夏目は…

感想:

いよいよ的場が登場ということで、楽しみにしていました。

的場一門については、一期のラストや二期の後半に七瀬さんが登場して、妖を手酷く扱う集団だという意識がありました。そういう団体の当主ですから・・・。

さて、的場が登場した部分については、かなり印象的に格好良くできていました。ただ、そのほかの部分が、ちょっと今までに比べて、絵の出来が悪かったのが残念。全体としては、どうもバタバタ感があって、もっとゆったりとやってもいいんではないかなぁ。

それは置いておいて、的場は登場しましたが、何をやっているのかはまだハッキリしませんね。どうやら、妖の血を集めているとの噂ですが、事実関係を確認したわけでもありませんし。ただ、夏目が、彼が使役する作られた妖から悪意を感じたことがポイントになるのでしょうか。

夏目は、二期でもそうでしたが、どうも的場一門に関わると、どうしても妖寄りの立場になるようです。元々妖が見えることもあって、彼らに好意を持っている様子が時々描かれてきています。夏目と言葉を交わす妖たちは、基本的にいいやつが多いですから。喰われそうになることはあっても、それは悪意からではないですしね。

今回も、結局夏目は妖側の立場で動いています。名取もそれに引きずられて、いつの間にか、妖寄りですよね。

だからこそ、こういう妖に強い悪意を持った人間に対面したときに、夏目がどういう行動を採るのか楽しみです。妖側で人間に歯向かうのか。ただ、妖を恐れ忌むのは、人間として当然といえば当然ですよね。難しいところです。

しかし、ニャンコ先生と名取の掛け合いは最高ですね。(苦笑)

今までの感想はこちら

http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2011/08/-06-30.html

※注意:TBはフィルタに掛 かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。