異国迷路のクロワーゼ The Animation 第05話「迷子 Perdus」です。
さて、皆さん先週Show Timeで放送された第4.5話「音楽会 Rècital」ご覧になられましたか?
さすが佐藤 順一脚本、絵コンテだけあって、いい回だったと思います。どうしてテレビ放映しなかったんでしょうか?やっぱりジプシーとかボヘミアンがまずかったのでしょうか?
さて、この第5話は、なんと後藤 圭二氏が演出・絵コンテ・作画監督・原画ということのようです。しかも、原画一人ですか。気合入っていますね。
この第5話は、原作通りならば、今までの湯音ちゃんの生活に変化が訪れるお話しになる話しのはずなので、結構重要だと思うんですけれど。
ということで、異国迷路のクロワーゼ The Animation #05「迷子 Perdus」感想行きます。
原作は、もちろん既読です。大事に手元に置いてあります。(苦笑)
あらすじ:(公式より引用)
湯音がパリに来てしばらくたったある日。
店には今日もお客様はなかなか現れません。たまたま通りかかったご婦人に気付いて呼び込もうと声を掛ける湯音ですが、逆に警戒されてお客様は帰ってしまいました。
「店番なんて、黙って客が怪しい行動しないか見張ってりゃいいんだ」というクロードですが、日本の商売はお客様を第一に考え、行動するのが普通。感覚の違いに戸惑う湯音。
そんな時、湯音は店の外に小さな人影を見つけます。
感想:
ひょっとして、結構悪意を排除しているように見えていたので、この「迷子」も原作とはあの少年の行動を変えてくるのかもと思ったのですが、そのままでした。
アリスの登場とも順序を少し変えてきていたので、どうするのかなと思いましたが、それも上手く吸収していました。なるほど~。このアニメ版の方が、いい感じだなぁ。
変わっていたのは、アランです。原作ではアランの役目をアリスの執事が勤めていて、さらっと流してあります。それを、アランに置き換えてギャルリの人付き合いに持ってきているので、そり暖かい感じになっていて、湯音ちゃんの立ち直りに説得力を与えています。なるほど~。
あと、ランプのエピソードがオリジナルですね。これも良かったです。物語に深みを与えていますね。
さて、作画がオール後藤 圭二さんになっていてどうかなと思ったんですが、湯音ちゃんは今までのキツイ目の目つきがなくなっていて、こっちの方がいいですね。さすが後藤さん。まぁ、ただモブとかもうちょっとという部分もあったので、全部を後藤さんでやらなくても良かったのでは。(苦笑)
さて次回は、ん?2巻の話ですか?あれ?
◇『異国迷路のクロワー
ゼ The Animation』のこれまでの感想はここ
◆『異国迷路のクロワーゼ』原作の感想はここ。
◇アニメ版『GOSICK
-ゴシック-』の感想はここ
◆『GOSICK』原作小説の感想はこ
こ
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http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2011/08/-05-24.html
※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましな ようです)。ご容赦願います。