H 花咲くいろは 第14話「これが私の生きる道です。

いつもは月曜日に感想を書いているのですが、今週から『異国迷路のクロワーゼ』が始まったので、どちらを優先するのか悩ましいところです。

さて、『花咲くいろは』も2クール目に突入です。

緒花ちゃんの目標も色々と定まってきて、これからは成長物語になっていくんでしょうね。ぼんやりとしていた彼女の目標が喜翆荘の仲居という方向に向いてきている気がします。

で、今週は、その前に水着回ですか?修学旅行?何か、別エピソードがあるのかな?東京編もちょっとそうだったけれど、旅館から外に出るとちょっと今一つのような気がするので心配ですが、ひとまず楽しみにしておきましょう。

ということで、花咲くいろは 第14話「これが私の生きる道」感想行きます。

まだ、漫画版は読んでいません。二巻は7月発売ですね。

あらすじ:(公式より引 用)

空に浮かぶ白い雲、照りつける太陽、目の前に広がる青い海。

    今日は緒花たちが通う香林(こうりん)高校の修学旅行。

    水着姿の緒花が、パーカーとショートパンツとサングラスで完全防備姿の民子の手を引き海へ誘っていた。

    仕事を離れ緒花、民子、菜子、結名たちは南国の夏を満喫していた。

    宿泊先の大きさに圧倒される緒花。

    旅館の番頭であり跡取り息子の日渡洋輔(ひわたり・ようすけ)は、何か結名と関係がありそうな雰囲気だが?

感想:

2クール目に入って、OP/EDが本格的に変わりました。ん~、やっぱりOPは、前の方がいいかなぁ。nano.RIP自体は、結構好きなんですけれどね。しかし、今週は絵が今一つだったかも。

ところで、今週の「これが私の生きる道」というサブタイトルは、結局何を意味していたんでしょうか。

今週自体は、どちらかというと結名ちゃんの回ですよね。緒花ちゃんが仲居になりたいという決心を語ったのに対して、彼女は結局旅館で働くことはしないと宣言したわけですよね。それが「私の生きる道」ということなんでしょうか。

しかし、なかなか難しいところですよね。経費削減や人件費削減というのは、諸刃の剣ですから。本来は、削減した費用をどこかに転換しないといけないわけですが、規模拡張だけを目指すと、結局サービス低下になってしまうという典型ですよね。

本来は、旅館という場所は、サービスを売る場所ですから、その品質は低下させずに経費削減を目指すのが正しいのでしょう。マニュアルで、それをカバーできるというのが番頭さんの考え方でしょうが、そのマニュアルが身について実行できることを確認していない時点で失格ですね。

で、喜翆荘はというと、人頼りのサービス品質維持を目指すという旅館です。昔ながらの徒弟制といいますか。なので、結名ちゃんの言葉ではないですが、それが好きでないとやっていられないですよね。

さて、結名ちゃんの旅館で働く気がないという言葉は、本気なんでしょうか?本気なら、この話は続かないと思うのですが、次週にも引きずるようなので、もう一波瀾ありそうですね。

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※ 注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとまし なようです)。ご容赦願います。