G GOSICK-ゴシック- 第22話「クリスマス・キャロルは窓辺の幸いを飾る」です。

本当に毎週書いている気がしますが、GOSICKも大詰めが近づいて来ています。今月で終わりですもんね。

今週はタイトルがクリスマスなので、原作でいくと『GOSICKs IV ‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐』でしょうか?でも、あれはちょっとサイドストーリーっぽいから、この時点でやるには向かないかも。(ここまで書いた時点ではまだ放映を見ていません)

今月に発売される予定の最終巻『GOSICK VIII -ゴシック・神々の黄昏-』は上下巻のようなのですが、もし全24話としてもそれを2話でやるのは無理でしょう。考えられることとすれば、あらすじをもらってオリジナルでまとめる感じでしょうか。それとも映画に続くか。

ということで、GOSICK-ゴシック- 第22話「クリスマス・キャロルは窓辺の幸いを飾る」感想行きます。

原作は、富士見ミステリ文庫で既読です。3月に出た角川文庫の『GOSICK VII』は、こ こに感想を書きました。5月に出た新刊『GOSICKs IV ‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐』は、こ こに感想を書きました。6/25は、最終巻(?)『GOSICK VIII上 -ゴシック・神々の黄昏-』の発売です。

あらすじ:公式から引用)

学園では仮装クリスマスパーティが行われていた。

一弥に着せようとセシルが屋根裏部屋から取り出した衣装は、ピンクのドレスとうさぎの着ぐるみ。それは 「モンストル・シャルマン」という御伽噺のものだった。

それぞれの衣装を身に着けたヴィクトリカと一弥は笑顔でパーティに向かう。

しかし、2人の間には大きな風が吹き抜けようとしていた・・・。

感想:

う~ん、クリスマスの日のエピソードは、原作とは違っていました。原作でのクリスマスエピソードは、『GOSICKs IV ‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐』なんですが、仮装はしますが全然別のものですから。すると、オリジナルなんでしょうか。

どちらにしても、『GOSICK VIII -ゴシック・神々の黄昏-』がまだ発売されていないので、分かりようがないですが。

さて、ここで問題になるのは、大きな風が、当然第二次世界大戦を指していると思われることです。

GOSICKの舞台は確か1924年です。世界史的には第二次世界大戦の勃発は1939年ですから、まだずいぶんとあります。ただ、1924年は、フランスのルール占領を切っ掛けにドイツにファシズムが台頭し始めるころでもあったので、きな臭い匂いが漂い始めた時期でもありますね。なので、1929年の世界恐慌辺りから雪崩をうってだと思うんですが、どちらにしてもまだ早い感じもします。

ということを踏まえて今週の放送を見ると、ルパート・ド・ジレ国王とロイヤル科学アカデミーのジュピター・ロジェは、留学生などを祖国に戻して火種を消そうとしているように見えます。それは、大戦というよりもソヴュール王国に起こった「モンストル・シャルマン」運動によるものにも見えますが、そこには軍事力増強という影が見えます。

これってドイツのワイマール共和国時代っぽいナァ。ならば、「モンストル・シャルマン」運動はヒトラー一揆でしょうか。それを動かしていたのがヒトラーだとすると、ヒトラーの役回りをする人は一人だけですよね。アルベール・ド・ブロワ侯爵ですか。

前回のココ=ローズ事件からして、ブロワ侯爵が国王とジュピター・ロジェの失脚を企んでいることは間違いないです。そのためにヴィクトリカの「知恵の泉」を使おうとしています。その先には、戦争を睨んでいるとは思いますが、近々はそこですよね。「モンストル・シャルマン」運動はそのひき金でしょう。

ヴィクトリカは、一弥がなんともオバカな行動で人質となってしまいましたので、ひとまずブロワ侯爵の軍門に下ってしまいました。ただ、まだヴィクトリカ・ママやブライアン・ロスコーは暗躍していますし、グレヴィール警部もどちらに転ぶかは不明です。その辺りが突破口でしょうか。

どちらにしても、「知恵の泉」による謎解きはなさそうですね。

ところで、 「モンストル・シャルマン」ですが、原作では事前に(?)伏線的に出てきていましたが、アニメではどうだったでしょうか?初出?「美しき怪物」のフランス語ですよね。

で、次回は最終回?それとももう一回あるの?(ウワサではあと二回らしいです)

と、今週はアブリルが可哀想だった~。もちろん、ヴィクトリカの悠木碧さんの泣く演技もすごいですが。絵とぴったり合っていたし。そして、この展開から続くエンディングが、切ないです。

原作小説の感想はここ

ヴィクトリカちゃん描いてみました

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