とある魔術の禁書目録<インデックス>II #22「天罰術式」です。
大阪から東京に戻ってきました。冷蔵庫を止めてまで東京MXで録画した禁書目録の感想です。
はい。キャプは1期からずっと女性キャラ中心なので、もう開き直っていますです。本来ならあの一通さんなんでしょうが。
さて、「前方(ぜんぽう)のヴェント」編といいますか「天使の力(テレズマ)」編も今週で終わりです。どう決着を付けるのか、結構ここにあれを入れるために削ったのかなというシーンもあったりしたので、ラストバトルは期待したいところです。
ただ、残りを考えると、ちょっと尺的には足らない気もするので、どう見せてくれるのか楽しみにしておきます。
ということで、とある魔術の禁書目録<インデックス>II 第22話「天罰術式」感想行きます。
原作小説全巻、マンガ化本全巻既読、ビリビリ+黒子至上派です。なので、フィルターかかっている前提でお願いします。最新『新約 とある魔術禁書目録』の感想 はこの辺りに書きました。『超電磁砲』 6巻の感想はこの辺りに書きました。
あらすじ:
一方通行(アクセレータ)は、残されたバッテリーの限りを振り絞り、木原 数多に殴り掛かる。しかし、その奮闘も叶わず、バッテリーは切れてしまい窮地に陥る。
一方、上条 当麻は、前方(ぜんぽう)のヴェントと闘う。しかし、当麻は、周りに一般人が倒れていることに気付く。ヴェントにそのことを伝えるが、彼女の攻撃が止まることはない。その人々が攻撃に巻き込まれたように見えたそのとき、当麻は、光が人々を守っていることに気付く。その光は、完全に学園都市の武器としてコントロールされているように見えた風斬 氷華が放ったものだった。
必死に食い下がる一方通行(アクセレータ)に、数多は『最終信号(ラストオーダー)』に仕込んだウイルスのオリジナル・スプリクトを破壊することで、絶望を与えようとする。そして、スクリプトが破壊された直後、インデックスがその場にあらわれる。
ヴェントは、当麻に闘う理由、科学を憎む理由を語る。それは、弟が科学に見捨てられたから、そしてそんな弟に彼女が生かされたから。しかし、当麻は、科学は弟を見捨てたわけではない。ヴェントがそんなことをするために弟が命を託したのではないと語る。
そして、当麻の拳がヴェントを撃ち抜く。
『最終信号(ラストオーダー)』を中心とした「天使の力(テレズマ)」を止めるべく、抑制された支配から開放させるためにインデックスは唄を唄う。
その一方で、数多の一方通行(アクセレータ)への攻撃は止まない。トドメとばかりに手榴弾を炸裂させる数多。しかし、一方通行(アクセレータ)は無事だった。反射の力が蘇ったのだ。そして、一方通行(アクセレータ)の背中には、羽のような黒い渦が。新たなる制御領域の拡大(クリアランス)の取得を成したのか。それに気付いた数多だったが、一方通行(アクセレータ)の力によりプラズマとなって消えていった。
ヴェントを倒した当麻だったが、そのヴェントの回収にとある人物があらわれる。それは『神の右席』後方のアックア。彼は、自分は聖人だと名乗り、一先ずヴェントが仕掛けた「天罰術式」は、当麻により破壊されたことを告げると、いずこへと消え去る。
感想:
よし、ここ何回かよりはあらすじを少し短くしたぞ。(苦笑)
ヴェントの弟の話などが途中省略されてきていたので、どうなるのかなと思いましたが、ラストバトルでは省略されずに描かれました。逆に、今まで省略された分、ある程度のインパクトを与えたかなという気もします。ただ、やっぱりちょっと唐突だったかも。
当麻とヴェントのバトルは、ファミレスよりも盛り上がった感じはしました。ただ、風斬 氷華が上手く使われていない感じです。もったいない。
一方、一方通行(アクセレータ)と木原く~んの方は、ちょっとインデックスがあまりにも冷静すぎた感じもします。一方通行(アクセレータ)がたこ殴りにされているのだから、何か反応してもよさそうに思いますが。(汗)
今回のポイントは、木原く~んが、今際の際に何に気付いたのかでしょうか?一方通行(アクセレータ)は、『自分だけの現実(パーソナルリアリティ)』に何を入力したのか?科学と魔術が交錯した瞬間に気付いたのはアレイスター=クロウリー以外には、木原く~んだけだったのかもしれませんね。もはや遅いですが。
ところで、予想したとおりなのかどうか、13巻は最後まで消化されませんでした。原作の終章は使われませんでした。次回予告を見ると、次回のAパートかアバンに組み込まれるようですね。
ということで、次週は、吹寄が出ていることからすると、時系列通りに『とある魔術禁書目録SS』の『鍋と肉と食欲の大戦術』をやるように思いました。
残り2話、どうなるんでしょうねぇ。
◆小説版「とある魔術の禁書目録」の感想はこちら。(新約の感想も書いたよ)
◇アニメ版『とある魔術の禁書目録』の感想はこちら。
◆アニメ版『とある科学の超電磁砲<レールガン>』の感想はこちら。
◇マンガ版『とある科学の超電磁砲』の感想はこちら。(6巻の感想も書いたよ)
◆OVA『とある科学の超電磁砲<レールガン>#EX「御坂さんはいま注目の的ですから」』の感想はこちら。
※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますの で、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。