夢喰いメリー #06「夢邂逅」です。
『夢喰いメリー』も第6話です。最近のアニメにしてはゆったりと進んでいて、悪くない気がします。その分丁寧なのかというところには、いろいろ意見があると思いますけれど。
しかし、こと作画、動画だけを見れば、同じ木曜とか金曜の強力布陣の一歩上を行っていると思うんですけれど。といいつつ、自分も感想を後回しにしていたので、少しずつ前倒しにしてみています。(苦笑)
ということで、今週は、ちょっとして種明かしというか、世界の一部が見れるお話でしょうか。というか、大体の部分はもう明らかになってますけれどね。
ということで、夢喰いメリー 第6話「夢邂逅」感想行きます。
原作は、コミックスで既読です。連載は追っていません。
あらすじ:(公式から引用)
姉の無念を晴らすために現界にやってきたエンギはメリーとのバトルの最中、彼女にある衝撃的な発言を する。それは「現界に落ちた夢魔は幻界には戻れない」ということだった。ショックを受けるメリー。
そのスキをついて攻撃するエンギ。そばにいた夢路は何とかしてメリーを助けようとするが逆にエンギの剣で斬りつけられてしまう。その時、メリーの怒りが頂点に達し、世界が一変する…!!
感想:
原作を読んでいると、ネタバレナシの感想が難しいので、ネタバレは白抜きです。
ひや~、来ましたね。門番(シープ)状態のメリーさん。カッコいいけれど、少し見せ方がイメージと違ったかな。もっと門番(シープ)ッぽいイメージ(扉が派手にとか)だったのですが、あの光と陰も悪くないかな?それっぽいし。
『魔法少女まどか☆まぎか』が脚本・演出のどぎつさで魅力があれば、この『夢喰いメリー』は玄人受けというよりじっくりと楽しむ感じで、かなり良いとは思うのですが、わりを喰ってますね。
さて今週は、「追跡者(チェイサー)ジョン・ドゥ」のおかげで、いろいろとわかりました。先週わかった事実に、今週わかった事実を追加するとこんな感じ。
現界(うつつ)…夢路たちが住む所謂現実の世界。
幻界(ゆめ)…夢の世界。夢魔たちが住み、彼らはそれぞれに自分の幻界(ゆめ)を持つ。人間の夢の中には、幻界(ゆめ)を訪れた現象の結果が存在する。
夢魔(むま)…幻界(ゆめ)の住人。かつては幻界(ゆめ)からは出られないと思われていたが、いつからか現界
(うつつ)の世界を訪れようとするる者が増えている。
彼らは、人間の体を借りることで、現界(うつつ)に干渉することができる。
現界(うつつ)と幻界(ゆめ)の交流…一度現界(うつつ)に来た夢魔(むま)は、二度と幻界(ゆめ)に戻ること ができないと言われている。白昼夢(デイドリーム)で倒れた夢魔(むま)は、消去される運命にある。ただし、メリーに倒された夢魔(むま)だけは、幻界(ゆめ)に戻ったように見える。夢魔たちは、「灯台(ファロス)エルクレス」の光に誘われて、幻界(ゆめ)から現界 (うつつ)にやってきては、戻れなくなっている。
白昼夢(デイドリーム)…夢魔が生じさせる自分の幻界(ゆめ)。例えば、エンギの白昼夢(デイドリーム)は草原、イチマは和風、セリオは花畑という感じ。
その世界に入れるのは、夢魔か器となった人間のみ。ただし、夢路は、メリーの器となったわけではないが、入ることができている。その中での力は、それぞれの思いの強さに依存する。
器…現界(うつつ)で夢魔の依代となる人間のこと。夢魔が現界(うつつ)で行動するためには、器の意識を失わせる必要がある。星野 鳴部長が、クリス・エヴァーグリーンがメールを出したのを覚えていないのはそのため。
ただし、オリジナル展開での「樹海(ミスト)ミストルティン」がどういう役割りをするのかがポイントですか。
ひょっとして、1クール目はミストルティンとの対決で、後半は「灯台(ファロス)エルクレス」と、なんて変則2クールもありそうですね。まだ原作2巻目だし。予想よりも、ゆっくり進むみたいで、きちんとそれぞれのキャラの心情を掬い上げているのは悪くないですが、飽きる人もいそうな感じ。
しかし、だんだんと勇魚が怪しく思えてくるのはどうして。普通のいい娘すぎるから?(汗)
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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。