M 夢喰いメリー #05「夢に惑って」です。

『夢喰いメリー』も第5話ですが、やはり同じ木曜とか金曜の強力布陣に押されて、どうももう一つ盛り上がっていない気がします。悪くないと思うんですが。といいつつ、自分も感想を後回しにしていますね。(苦笑)

もう一つ盛り上がらない理由に、音楽があるのではないかという気がします。オープニングが盛り上がるんですけれど、本編の音楽は、ピアノ主体で、ラブロマンスやドラマにはいいのかもしれませんが、アクションものっていう感じではないですよね。曲は悪くないんですが。

ということで、今週から本格決戦に進んでいくということで、いよいよ目が離せなくなってくるはず。

ということで、夢喰いメリー 第5話「夢に惑って」感想行きます。

原作は、コミックスで既読です。連載は追っていません。

あらすじ:公式から引用)

バクのように夢を喰うメリー、「夢喰いメリー」と夢路の「ケーヤク」が成立した。
だが、メリーの新たな日常はゲームしたり、テレビ観たり、STOでバイトしたりと、とても夢魔探しとは程遠い生活。そんなとき、ふとしたきっかけで由衣と 出会う二人。

そして突然やってきたデイドリーム!
それは由衣と彼女を「器」とする夢魔、エンギが巻き起こしたものだった…!

感想:

さて、物語も第5話。いよいよ、光凪 由衣とエンギ・スリーピースも本格参戦ということで、これからが本番です。ただ、ちょっと盛り上げが遅いかなって感じ もします。早めにジョン・ドゥをもう一度出しておくとかしておくべきだったかと。

あと、設定が分かりにくいのがいけないのかもしれません。ただ、設定を説明してしまうと、種を明かすことにもなるので、難しいですね。

ひとまず、こんな感じでしょうか。まずそうなところは伏せ字。ただし、まだ放送されていないようなネタバレはしていないつもりです。

現界(うつつ)…夢路たちが住む所謂現実の世界。

幻界(ゆめ)…夢の世界。夢魔たちが住み、彼らはそれぞれに自分の幻界(ゆめ)を持つ。人間の夢の中には、幻界(ゆめ)を訪れた現象の結果が存在する。

夢魔(むま)…幻界(ゆめ)の住人。かつては幻界(ゆめ)からは出られないと思われていたが、いつからか現界(うつつ)の世界を訪れようとするる者が増えている。それには、灯台(ファロス)エルクレスが関係しているらしい。今のところ、知っているのはエンギのみで、メリーは知らない。
彼らは、人間の体を借りることで、現界(うつつ)に干渉することができる。

現界(うつつ)と幻界(ゆめ)の交流…一度現界(うつつ)に来た夢魔(むま)は、二度と幻界(ゆめ)に戻ることができないと言われている。白昼夢(デイドリーム)で倒れた夢魔(むま)は、消去される運命にある。ただし、メリーに倒された夢魔(むま)だけは、幻界(ゆめ)に戻ったように見える

白昼夢(デイドリーム)…夢魔が生じさせる自分の幻界(ゆめ)。例えば、エンギの白昼夢(デイドリーム)は草原、イチマは和風、セリオは花畑という感じ。
その世界に入れるのは、夢魔か器となった人間のみ。ただし、夢路は、メリーの器となったわけではないが、入ることができている

…現界(うつつ)で夢魔の依代となる人間のこと。夢魔が現界(うつつ)で行動するためには、器の意識を失わせる必要がある。星野 鳴部長が、クリス・エヴァーグリーンがメールを出したのを覚えていないのはそのため。

今までの流れは、こんな感じでしょうか。ここで問題になるのがメリーと夢路がイレギュラーっぽいということですね。なのにメリーは記憶をなくしていて、自分がどういう存在かを知らない。だから分かりにくい状態になっていると思います。

今後は、それも徐々に説明されていくと思います。今は2巻の半ばで、オリジナルが1回ありましたので、おおよそ2話で原作1巻分進むとすると、次々週辺りでなにか大きな動きがあるはずです。

しかし、今週も作画はなかなか快調だったように思います。人の配置が離れすぎていて、動く距離に無理がある部分を除けば、本当に構図や動きがカッコいい。ラストのアレは、原作通りなので、手抜きでもなんでもないですし。

あと、由衣が可愛い。(笑)勇魚も含めて、女の子が可愛くていいですね。

ところで、エンギはなんで茄子なんでしょうか?(苦笑)

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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。