G GOSICK-ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」です。

やはり、感想を書くタイミングが難しいです。どうも『魔法少女まどか☆マギカ』が化けてしまって、すごいアクセスとTBになっているので、次ぎにアクセスが多い『とある魔術禁書目録II』を並べるよりも、落ち着いて書きたい『GOSICK』を先に書こうかという気になってきています。

そんな個人の都合は置いておいて、今週で原作の第1巻分は終わりですね。原作でカットインされていた、途中の過去の出来事を飛ばして来ているので、どうまとめてくれるのか気になるところです。

ということで、GOSICK-ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」感想行きます。

原作は、富士見ミステリ文庫で既読です。表紙が変わった角川文庫は認めていません。(苦笑)武田日向さんの絵でないコミックスは、今のところ読む気 がまったくありません。

あらすじ:
(公式から引用)

自分たちの乗っている船が、10年前の<QueenBerry号>事件を再現したものだと気づいたヴィクトリカたち。

いつ殺されるか分からないというギリ ギリの状況の中、生き残った者たちがお互いに疑心暗鬼になっていた時、イギリス人の俳優ネッドが突然、一弥たちの目の前で倒れる――!?

感想:

どうもあちこちでミステリ、ミステリと言われているので、段々心配になってきています。(苦笑)

GOSICKは、大きな枠ではミステリですが、本格推理ものではないと思っていますので。「智恵の泉」は出てきますけれどね。

それはさておき、本編です。綺麗にまとまっていました。ラストは、かなり原作に忠実でした。途中飛ばした過去話も、軽く種明かしに盛り込んではいましたし。ただ、やはり、カットインしてしっかりとやるのとでは、重みが違いますね。あの二人の出会いとペンダントのシーンは、原作ではもっと感動的だった気がします。

ジュリィは、昔自分や他の子供たちを野兎に仕立てた人間達に、同じ目に合わせて復讐するという目的で事件を起こしたわけです。それが犯人当ての部分。原作だと、ネッドが犯人に思えるので、実はっていうどんでん返しなんですが、アニメ版ではどんでん返しがあったって印象が薄かったかな?ネッドがジュリィに呼ばれて乗船したというのも分かりにくかったですし。

これも、ネッドが昔の狩人だったという事実があって効いてくるんですよね。それを過去のカットイン変えてしまったので分かりにくくなり、また、事実確認にところどころに齟齬が出ています。エレベータとかね。

ただやはり岡田さん脚本だけあって、綺麗な話としてまとまっています。絵も良くて、きっちりと動く。さすがBONZですね。

1、2話みたときには、アブリルが出ていないこともあって、実は心配だったのでが、この3話を見ると充分に面白いので安心しました。次週には、アブリルも出るようですしね。え?転校生?

しかし、第1話のアバンの野兎追い占いを覚えていた人は、何人いたでしょうか。(苦笑) あと、単純とか簡単とか言われていた

富士見ミステリ文庫版 原作小説の感想はここ

http://haruhiism.blogism.jp/archives/52077316.html
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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。