D 「Darker than BLACK -漆黒の花-」(3)岩原裕二
ヤングガンガンコミックス ISBN:978-4757530089

アニメ版の「Darker than BLACK -黒の契約者-OVA 外伝」も完結しました。ということで、「Darker than BLACK」で一先ず残っているのはこの「-漆黒の花-」だけになります。

「Darker than BLACK -黒の契約者-OVA 外伝」は、確かに「-流星の双子-」へのつなぎにはなっていました。そういう意味では、「外伝」と「-流星の双子-」はセットと考えて良いでしょう。『Darker than BLACK -流星の双子- OFFICAL FANBOOK 三鷹文書分析報告』でもそういう記述がありましたし。

ただ、「トーキョーエクスプロージョン」からはつながっていないですよね。それをつなぐのがこの「-漆黒の花-」になるようです。作者の岩原さんがはっきりと「-流星の双子-」に繋げると言及されたので。ということで、ますます興味はつきません。

ということで、「Darker than BLACK -漆黒の花-」第3巻の感想です。

あらすじ(出版社より引用):

契約者VS覚醒兵士、佳境!!

≪組織≫はいまだ≪契約者≫抹殺に執念を燃やし、黒い花により能力を手に入れた覚醒兵士部隊 が黒たちのいる『海ほたる』を強襲する……!!

大きすぎる力は人の心を狂わせる。

それとも人類は、≪ランセルノプト光≫の輝きにすでに心奪われていたのだろうか──?

感想:

面白いですね~。これをアニメで見たかったかも~。

特にこの3巻は、あらすじにあるように黒<ヘイ>たちと覚醒兵士たちの本格決戦ということで、アクションシーン満載です。実際には契約者で戦っているのは、ほとんど黒<ヘイ>だけですが。とにかく、怒濤の展開って感じです。ミーナさ~ん。(泣)

ところで、「Darker than BLACK -黒の契約者-OVA 外伝」では、黒<ヘイ>と銀<イン>は結構ラブラブ(死語)ですよね。でも「トーキョーエクスプロージョン」では、そこまでではなかったと思います。この「-漆黒の花-」でも、まだ銀<イン>の感情はそれほど覚醒しているわけでもなく、そこまでの関係ではない感じがします。

で、この2巻で黒<ヘイ>が銀<イン>の元に駆けつけたときに、明らかに銀<イン>に何か感情の動きがあったように見えます。この先、「-流星の双子-」につながる部分でその辺りの描写が何かありそうな気がします。それも楽しみです。

この「-漆黒の花-」は「-流星の双子-」につながるということで、黒い花計画は完全に失敗することは分かっています。そうすると興味は、この計画に関わったハーベストや梓がどうなるかとういことですね。この3巻では、その二人はほとんど活躍しませんでしたが、この先どう動くのでしょうか。梓は、覚醒からさめているように見えますけれど。

あと、「-流星の双子-」で解散していた外事四課が残っていた件ですが、この3巻でその経緯が描かれました。なるほど、黒い花事件でのしりぬぐいだったんですね。

さて、この3巻と同時に発売された『Darker than BLACK -流星の双子- OFFICAL FANBOOK 三鷹文書分析報告』も買いました。
『Darker than BLACK -黒の契約者- OFFICAL FANBOOK トーキョーエクスプロージョン調査報告』も結構濃い内容でしたが、これも読みごたえがありました。結構自分が勘違いしている部分もあって、助かりましたっていいのかそれで。(苦笑)

あと、岩原さんのおまけ漫画。「特別編」のラストはなかなかいい感じですが、「嵐の中の惨劇」は、落ちていない気がしますが。(苦笑)

「Darker than BLACK -漆黒の花-」(1)(2)の感想はこちら