G 『西原理恵子人生画力対決』 2 西原理恵子
小学館 ISBN:978-4091791108

いや、ジャンルとして何に分類してよいのやら?ビッグコミックスペリオールなんで、一応漫画なんでしょうけれど。(苦笑) ニコニコ動画などでも話題の「人生画力対決」の第2弾です。

作者の西原さんって、最近では『毎日かあさん』などでよい人になっていますが、自分の中では『まあじゃんほうろうき』の人なんですよね。あとは『恨ミシュラン』とかか。

うちの奥の人が結構ファンなので、家の西原さんへの投資は結構なものでしょう。8割方は買ってないか?流石に最近はペースが落ちていますが。

で、『人生画力対決』です。これは、西原さんと有名漫画家さんが、お客様の前で、ガチで出されたお題の絵を描くという企画モノです。その様子はニコ生でもやってるので、結構ご存知の方も多いでしょう。

ということで、中身の説明をば。

ネタ的には、出版社の説明通りなんでしょうけれど。

1巻の紹介は、こんなもの。

あらすじ:(出版社から引用)

サイバラが大御所漫画家達とお絵かき対決!

漫画家は本当に絵がうまいのか? 絵が下手なくせに、無駄に売れてしまっている漫画家を糾弾すべく、美大出身の西原理恵子が立ち上がる!    

感想:

でもねぇ、これはお絵かき対決ではなくて、まさにタイトルの『人生画力対決』通り、その漫画家の人生をあからさまにする対決ですね。特に、本では西原さんがその裏側までを詳らかに解説してくれるので。(苦笑) まぁ、そこは彼女の芸風ですね。

しかし、西原さんって元々ヘタウマ的に出てきていたと思うんですが、今では上手いですよね。元々センスはあったと思いますが。

さて、1巻でしりあがり寿、みうらじゅん、藤子不二雄A、国友やすゆき、ちばてつや、高井研一郎、とがしやすたか、やなせたかし、江口寿史、福本伸行という錚々たるメンバーと対決した西原画伯ですが、2巻でもぶちかましてくれています。

2巻の対決メンバーは、吉田戦車、伊藤理佐、雁屋哲、松本零士、須藤真澄、くるねこ大和、浦沢直樹、長崎尚志、江口寿史、竹宮惠子、若杉公徳ですか。

この2巻での特徴は、かみ合わなさでしょうね。目玉は浦沢直樹さんと竹宮惠子さんとの対決なんでしょうけれど、噛み合ってないです。(笑) 浦沢さんのときは、恐らく浦沢さん側のやる気の問題、竹宮さんのときは、おそらく竹宮せんせが西原さん側をあまり知らないためでしょうか。ただ、その微妙なずれ具合も面白いです。ニコ生で見たかったなぁ。

そのほかでは、家ではもう神のようにあがめられている須藤真澄大先生なんですが、恐らくは世間の認知度はかなり低いと思います。そんな彼女に何週も使っていますが、大丈夫だったんでしょうか?浦沢せんせまでのつなぎでしょうか。(苦笑)

とりあえず、本当に画力があって、しかも漫画に造詣があって何でも描ける人が出ると、盛り上がらないのが良く分かりました。しかし、江口せんせ漫画描かずになにやってるんだか。(苦笑)

しかし、サイバラ画伯の最終目標は、おそらく井上雄彦せんせあたりでしょうか。(汗)