T 『TO-Y』上條 淳士

ということで、マイベストコミックスの5番目は『TO-Y』です。

自分も漫画を描くようになったんですが、絵としては影響を受けていたのが、この上條さんと、江口 寿史さんですね。センスがあるというか、カッコイイというか。でも、どちらも真似していたのは、女の子ですが。(苦笑)

ということで、基本的にアニメ化された作品は外すようにしているつもりですけれど、OVAもになった『TO-Y』です。ジャンル的には、音楽アニメなんでしょうか?芸能界アニメかな?

ということで、いきます。

マイベストコミックス:8位(今日の気分)
題名:『TO-Y』
作 者:上條 淳士
発表年月:小学館「週間少年サンデー」1985年~1987年

あらすじ:

高校生の「トーイ」こと藤井冬威。彼は、パンク・ロックバンド「GASP」のボーカルとして活動していた。

ある日トーイは、ビッグスター「哀川陽司」の友人のライブを乗っ取り、哀川と共にそのライブを見ていた敏腕マネージャー「加藤か志子」の目に留まる。

トーイは、自分がやりたい音楽はパンクでないことに気付き、加藤か志子の後押しで、哀川陽司のバックバンド「EDGE」に加わる。

そして、ついに大々的に芸能界デビューするトーイ。しかし、自分のやりたい音楽を追って芸能界を目指したはずのトーイだったが、本来の音楽性を否定され、スキャンダラスな話題性とルックスのみが注目し騒がれる。ついには、トーイの従姉妹でもあるスーパーアイドル「森が丘園子」とのスキャンダルまででっち上げられてしまう。

感想:

ん~『TO-Y』の何が面白かったんだろう?スタイリッシュな絵が一つのポイントであることは間違いないのですが。

まぁ、主要登場人物の一人である山田 二矢こと「ニヤ」ちゃんがお気に入りだったのは間違いないですが。彼女のモデルと言われた「つみき みほ」も結構好きなタイプですね。

もちろん、一種独特のギャグの作り方とかも好きだったのですが、やはりそのセンスということで括られるのでしょう。

音楽漫画で一切音や歌詞を描いて見せないのは、後にも先にも『TO-Y』以外に見たことがないですし。もちろん、唄っているシーンや演奏シーンはあるのですが、そこに擬音や歌詞が書かれていないため、読者が自分で想像するしかないんですよね。あ、『BECK』がその手法か。

OVAではそのままではアニメにならないため、音楽が付いていました(トーイは唄わない)が、やはり印象が違っていました。音楽を監修したのが、PSYSの松浦さんで、自分はPSYSのファンだったので、相性は良かったはずなんですけれどね。

今年、外伝的な『山田のコト』が単行本化されたので、読んでみたいのですが買い損ねています。買ってこようっと。

でも、『TO-Y』も新刊では手に入らないのか。(泣)

■昭和のマイベストコミックス
1:『坂道のぼ れ!』高橋亮子
2:『少年は荒野 をめざす』吉野朔美
3:
4:
5:
6:『ペリカン ロード』五十嵐 浩一
7:『ダークグリーン』佐々木 淳子
8:『TO-Y』上條 淳士
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