S 「宙のまにまに」(8) 柏原麻実
講談社アフタヌーンKC ISBN:978-4-06-310679-4

昨年のアニメ、国際天文年も終わって一息ついた感じがある「宙のまにまに」ですが、原作マンガの本編は美星の卒業が近づき逆に佳境って感じでしょうか。表紙も、幼なじみの三年生三人組ですし。

一つ前の7巻は、学園祭だったのですが、ちょっと天文部としては不完全燃焼で、残念だったので、この8巻では天文部らしい活動を期待したいところです。とはいえ、大学入試が近いのでそうもいかないのかな?

ということで、8巻の感想をば。

ひとまず出版社から8巻のあらすじを引用。

あらすじ:

新生・蒼栄高校天文部も早2年目の秋。大八木朔(おおやぎ・さく)が初めて?主人公らしく漢(オトコ)を見せた、波乱の文化祭も終わり…待ちに待った修学 旅行へ!

2年越しの片想いを成就させるべく、蒔田姫(まきた・ひめ)一世一代の恋の告白なる…のか!?

沖縄を舞台のロマンチック修学旅行編から、いよいよ近づく3年生卒業…そして受験モードに突入!

美星(みほし)の、小夜(さよ)の、フーミンの進路 は!?

感想:

あらすじ通り、8巻のメインは修学旅行と、美星、フーミンの進路ですね。

修学旅行は、かなり尺を採ってあって、しかもまぁ結構姫ちゃんが活躍してくれたので、それなりに満足です。もう少し決定的なイベントがあればよかったのに。とくに「みーちゃんにもみせてやりたいな」からの展開は、キタキタって思ったんですが。(苦笑)

それでも、入学前のエピソードの種明かしなどもあって姫ちゃんファンには、いいエピソードだったんではないでしょうか。天文にもつながっていたし。

難を言えば、姫ちゃんの心境だけでなく、朔側が姫ちゃんをどう見ているかが描かれていればもっと嬉しかったんですが。6巻の冒頭エピソードではそれがあったんですけどね。

しかし、朔は、どれだけ鈍感なんでしょうか?(苦笑)

後半は、美星とフーミンの進路で、二人ともT大ですか。賢いですね。というか、そもそも天文部があるような学校は、そこそこ賢い学校なのかも。女子のスカート丈からすると、そうは見えませんけれどね。(汗)

美星は、理系オンリーの成績で、国立を目指すとなると、センター試験が結構厳しいですね。でも、偏っているとまだ対策がしやすいし、最悪有名私立という手も採れますから。自分は、傾向がバラバラだったので苦労しました。とういうか、国語と数学以外が地を這っていた。(汗)

ということで、次はいよいよ入試でしょうか。あ、ラストのおまけマンガ。自分は手で耳を塞いでぶつぶつやったり、音を出さないでヘッドホンして暗記してました。懐かしい~。

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