O おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 第13話「また始まる」 です。

「おおきく振りかぶって ~夏の大会編~」もいよいよ最終回です。

実は、録画に失敗して視聴が遅れてしまい、記事を書き損ねていました。もう最終回から一週間以上経ってしまいましたが、遅ればせながら書いておきます。(汗)

最終回は、アニメの最終回直前に発売されたコミックス最終巻の内容を大きくさらって再構成したものでした。やはり、呂佳さんネタは、DVDの特別編に入るようですね。またレンタルして見ないといけないな。

で、おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 第13話「また始まる」 感想行きます。

原作は全巻読んでいます。最新刊も購入して読んでいます。大きく出遅れたのであらすじは簡単に。

あらすじ:

美丞大狭山高校に敗れ1年目の夏の大会を終えた西浦高校ナイン。

しかし、落ち込んでばかりはいられません。新人戦そして春の甲子園を目指すための秋大会もすぐに待っています。

阿部君の怪我は、やはり大会に間に合うか微妙なもの。一先ず安静が大事ということで、練習も休むことになります。

そんな中、西浦高校野球部の面々は、花井君を中心に皆で今後の目標を話し合います。それぞれが出した目標は、田島君と三橋くんが甲子園優勝でした。意見がまとまらなかったため、もう一度各自で考えてくることになります

練習後、三橋くんたち有志は、阿部君の見舞いに行きます。阿部君と三橋くんは、敗戦の中で感じた二人の想いをぶつけ合います。阿部君は、少し成長した三橋くんを頼もしく思うのでした。

そして帰り道、三橋くんは叶君からのメールを見て、やはり自分の目標は甲子園優勝だと宣言します。

西浦高校の皆が大きく成長した夏の大会でした。

感想:

試合後の様子で最後を締めくくるのは、1期目と同じです。けれども、1期目はまだ敗戦ではなく、今後の戦いに向けての昂りを感じさせてくれるような内容でした。

二期目となった今回は、夢中で駆け抜けた夏の大会を終え、自分たちの目標を具体化するというものでした。コミックスですと、この目標設定の続きの話があって、それはそれで面白かったのですが。まぁ、叶君で終わるのは、いい感じですよね。

ただ、叶君で1期の1話に戻ったわけで、このまま終わってしまうのかなという寂しい感じもあります。是非三期も期待したいのですけれど。

この二期目は、原作がそうだったように、桐青戦などよりもちょっと醒めた感じで描かれていました。1期目よりも駆け足だったようにも思えますが、原作でも少しそういう感じがしましたし、こんなものかもしれません。

その醒めた感じで溜まったものが爆発したのがあの12話だった気がします。あの12話があっただけでも2期は成功だったと思います。ただ、1期よりも敵キャラクターの印象が弱いので、売り上げ的には苦戦するかもしれませんね。

とにかく、すごく良質なアニメだと思うので、是非三期もお願いしたいと思います。今度はもう少し間を詰めてほしいですが。(汗)

「お おきく振りかぶって」(11)の感想はここ。
「おおきく 振りかぶって」(12)の感想はここ。
「おおきく 振りかぶって」(13)の感想はここ。
「おおきく 振りかぶって」(14)の感想はここ。

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