O おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 第8話「5回戦」です。

「おおきく振りかぶって ~夏の大会編~」は、一期目と違って1クールですね。すると残り5~6話ということになります。すると、やはり残りはこの美丞大狭山高校戦まででしょう。ラスト1話が1期目と同様に後日談的な話だとすると、残り4~5話、1話辺り2回ずつ進む感じでしょうか。

仲沢 呂佳コーチの悪巧みっぽい動きや色々と伏線っぽい動きがあったので、この試合は荒れそうな予感が一杯ですね。

そんなことは置いておいて、おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 第8話「5回戦」 感想行きます。

原作は全巻読んでいます。最新刊も購入して読んでいます。
かなり忙しいのであ らすじは公式から引用して、修正します。

あらすじ:

ついに始まった5回戦。相手は美丞大狭山高校。

美丞大狭山の監督・滝井は、果たして、呂佳が提言するような「高度な野球」を西浦が本当にやっているのか、1番・川島に確かめさせようとしていた。

一方、阿部君はいつもどおりのリードで試合に臨むのだが、彼の要求する吊り球はことごとく打者に見切られ、逆に苦手なはずのボールを痛打される。

遂には、四番打者にホームランを浴び、1回の表で一挙3失点を喫してしまう。

一方、西浦高校の攻撃でも、美丞大狭山高校は大胆なシフトを引いてくる。そのシフトを撃ち抜いたのは、今までバントが多くデータを採られていない栄口君と、打撃センスの格が違う田島君だけだった。

しかし、その攻撃も美丞大狭山高校の好守備に阻まれる。

続く回も1回同様に阿部君のリードが読まれ、三橋くんは打ち込まれる。三橋くんは、相手の動きに気付き、その内容をモモカンと阿部君に伝える。美丞大狭山高校は、三橋くんのコントロールの良さを逆手に採り、阿部君のリードを読むことで狙い打っていたのだ。

そして3回、阿部君は三橋くんにサインに首を振る指示を与える。

感想:

試合開始部分は、もうちょっとじっくりやるのかなとも思いましたが、かなり勢い込んで進みました。というか、実の試合時間を意識してやっているんじゃないか?「24」みたいに。(苦笑)

さて、美丞大狭山高校は、完全に三橋くんのピッチングというか阿部君のリードを読み切ってきました。元々、三橋くんには相手を抑え込むほどの球威があるわけではないので、コースとストライク・ボールを読み切って球種にこだわらず打って出たわけですね。

良く野球では、荒れ球は打ちにくいといいますが、それの逆というわけですが、ボールが遅い分、コースとストライク・ボールが分かれば、しっかりと見て打てるっていうところでしょうか。幾らボールを散らして目をごまかしても、揺さぶりにならないということですね。

ところで、今回も倉田くんが意味ありげな行動を採っています。矢野君が釘を刺したことからも、彼がラフプレーをしてきたことは間違いないのでしょう。これがどういう前振りなのか気になりますが、鍵を握るのは呂佳でしょうね。

とはいえ、あまりそういう野球以外の部分で勝負が左右されると、「おお振り」の面白さが半減するのも確かだと思うので、難しいところです。

「お おきく振りかぶって」(11)の感想はここ。
「おおきく 振りかぶって」(12)の感想はここ。
「おおきく 振りかぶって」(13)の感想はここ。
「おおきく 振りかぶって」(14)の感想はここ。

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※注意:TBはフィルタに掛 かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。