「のだめカンタービレ」(24) 二ノ宮知子
講談社KISSKC ISBN:978-4-06-340795-2
GW特別興行です。明日はお休みしますです。
ということで、「のだめ」は23巻が最終巻で、映画もそれに合わせてグランドフィナーレを迎えたはずなんですがね。
ということで、番外編が通常の続編的な発売をされるようです。普通だと番外編とか“S”とかつけるような気がしますけれど。これだと、映画の宣伝のために、一旦打ち切りにさせられたようにも読めてしまいますね。分かりませんし、追求はしませんけれど。(汗)
ということで、番外編なのであっさりと行きたいと思います。
ということで、「のだめカンタービレ」24巻感想行きます。
とりあえず、出版社からあらすじというか、煽りを引用しておきます。
あらすじ:
R・S(ライジング・スター)オケ&千秋がオペラ初挑戦!
のだめと千秋が久々の帰国!千秋がR・Sオケで
念願のオペラを指揮することになった。
予算少ない市民オペラといえど、団員は熱気ムンムン。菅沼ブー子が主役で、峰が演出、真澄が衣裳!?
濃キャラ集結 で、どんな「魔笛」が生まれるのか!?番外編第1巻!
感想:
ということで、番外編なので、1巻だけで終わりかと思いきや、まだ続くようですね。確かに、もう一冊出した方が、巻数的には25と切りがよくなりますね。(謎)
お話的には、『のだめカンタービレ アンコール オペラ編』というらしく、それに相応しい内容にはなっています。でも、『のだめカンタービレ』ではなく『千秋カンダービレ』なんだよなぁ。のだめはほとんど登場しません。というか、良く出てくるんだけれど、後ろをちょろちょろ走り回っているだけ。
でも、内容的には面白いですね。そのちょろちょろしているのだめと千秋の出会いに近いことがブー子との間で行われたりして、のだめが気にするのもわかります。でも、本編は23巻で終わったので、のだめと千秋の恋の鞘当てがメインになることはないってことで良いんですかね?
ということで、続きでは、干されているのだめの活躍と、R・Sオケの演奏が気になります。楽しみにしたいですね。