D 小説版「電脳コイル 11」宮村 優子、磯 光雄
トクマ・ノベルズEdge ISBN:978-4198508579

えっと、ひょっとして3/30辺りに出ていたのですか?あれ?発売日を読み間違えたのかな?ということで、本日4/6に入手しました。一気読みです。

ちょっと、アニメ放送を通常見ている環境とは違う場所にいるので、アニメの感想は木曜日まで棚上げにして、こちらの感想を書いておきます。

いよいよ大詰めが近づいた『電脳コイル』ですが、次の12巻の発売は6月ですか?なんと。

ということで、小説版「電脳コイル」11巻感想いきます。

以 前のお話しやアニメ版の感想はこちらのアーカイブへ。

出版社からあらすじを引用しておきます。

あらすじ:

兄を捜す最後の手段として、イサコは「声」と会うことを決意する。

一方タマコは、かつての仲間、猫目の行方を追って西陽海へと向かっていた。

イサコをあやつる「声」の正体とは? 《メガネ流民》を率いる猫目の目的は? そしてカンナの事故の真相とは!?

《メガネ》を巡る子どもたちの冒険は、いよいよクライマックスへ――!

感想:

わわわゎ、展開がというか、設定がかなりアニメと違ってきました。今までも、ところどころは違っていましたが、本線はアニメを遵守している印象があったのですが、ここに来て大きく変化が見られました。

<以下、小説の内容に言及するところがあります。ネタバレはしないつもりですがご注意を>

今回のお話は、アニメでいくと21話「黒いオートマトン」辺りから23話「かなえられた願い」辺りになるんでしょうか?すっかり、原作と変わっちゃっているので、分からないですね。

大きく変わっている点としては、こんなところでしょうか。

・こん睡状態のハラケン

・イサコに命令を下していた人物(まだ「実は・・」もありそうで未確定)

・猫目の役割り(まだ「実は・・」もありそうで未確定)

・8年前の事件でのイサコの役割り

・イサコの兄の設定

・カンナの事件の顛末

しかし、ヤサコの以前の学校の事件が結局カンナの事件やイサコに繋がって来たのはなかなかがんばっていますねぇ。ただ、小説全体がイサコやガチャなどにシフトしていて、あくまでもヤサコが主人公だったアニメ版とはずいぶんと様相が変わってきました。

お話の内容も、この当たりまで来るとアニメ版も確かに辛い内容だったのですが、小説版は暗い内容が多くて、それよりもかなりしんどいですね。特に、カンナ事件のアレは、予想はしていましたが、辛いですね。

さて、色々と事件の裏側らしきものが明らかになって、すべての事件の中心にいるのが、どうやらイサコっぽくなってきました。アニメでは、ヤサコだったんですけれどね。で、イサコに選択の余地がなくなってしまった今、彼女を救うのはヤサコでしょうか。

こうなってしまうと、アニメとは違う着地にならざるを得ないと思いますがどうなんでしょう。おじいちゃんは出てくるのかなぁ。出てくるとすると12巻では終わらないような感じですが、このまま突っ走るなら次が最終巻でしょうか?