D デュラララ!! #12「有無相生」です。

「デュラララ!!」も今週で、最初のネタ、帝人編というか首なしライダー編に決着が付くようですね。2クールとして、24話だとして、1ネタ8話って感じなんでしょうけれどね。残り4話分が正臣編と杏里編からの混入なんでしょう。

このあと、半々ぐらいで、正臣編と杏里編がくるんでしょうね。

そう言いつつも、まぁ先週で大まかな部分は決着がついているんでしょうけれど。

ということで、デュラララ!! 第12話「有無相生」感想行きます。

原作は、既読です。
今週も、公式のあらすじを利用して、ちょっと手を抜いてあらすじをまとめます。

あらすじ:

首に傷のある女を取り戻すため竜ヶ峰 帝人に襲いかかった矢霧 誠二に、女の口から告げられた真実。

彼女はセルティの首ではなく、矢霧 波江が岸谷 新羅を使って、誠二をストーキングしていた張間 美香の顔を整形したものだった。その事実に、誠二、そしてセルティは驚愕する。

打ちのめされ呆然とする誠二に、情報屋・折原 臨也が嘯く。所詮君の愛情はその程度だと。しかし、そんな誠二を美香は庇う。

一方、壮絶な怒りでもってその場を去ったセルティ。セルティは、美香を整形したのが新羅だと気付いていた。セルティは新羅にくってかかるが、新羅は、首を手に入れたセルティがいなくなってしまうのではないかと恐れ、首のありかを言わなかったのだと語る。そして、新羅が語る愛の言葉に、セルティはいつしか自分の心を語り始める。

自分は、死ぬのが怖かったのだと。首が破壊されることで自分が死んでしまうのではないかと。だから、自分の手元に首を置いておきたかったのだと。

お互いの気持ちを確かめあった二人は、いつしか打ち解けていた。

一方、そんな運命に翻弄される人々を見つめる帝人に臨也は語る。帝人が求める非日常はすぐに日常に変わってしまうものだと。非日常を追い求めるならば、常に進化をし続けろと。

そして、臨也が帝人のことをハンドルネームの「田中 太郎」と読んだことから、帝人は彼が「甘楽」であることに気付く。そしてもう一人、セルティのハンドルネームは「セットン」だった。

行方をくらませた波江は、セルティの首を持って臨也の元にいた。そう、今回の事件を仕組んだのは全て臨也だったのだ。彼は、波江にセルティの首を預かると告げる。

感想:

今週は、帝人編のまとめでした。ちょっと分かりにくかったかな?

臨也が仕込んだ騒ぎだったことが判明したことで、この「デュラララ!!」のラスボスが臨也であり、その他の人間たちが、全て彼に踊らされていることがわかったという感じでしょうか。

ただ、「帝人編」というだけあって(勝手に呼んでいるというのは置いておいて)、彼の心境に大きな動きがあったのですが、それは明確になっていませんね。誠二が落としたメスを見つめる辺りがその表現だと思うのですが、まだ明確にする段階ではないという感じでしょうか。

どちらにしても、彼が非日常を追い続けるかどうかの決断を迫られいることは間違いないでしょう。

また、「首なしライダー編」でもあったのですが、セルティについては、新羅との関係に進歩があったということで、分かりやすい決着だったと思います。自分の首を追い続けるよりも、今の生活をという感じでしょうか。

さて、次週からは、「正臣編」というか「黄巾族編」が始まります。急転直下ということで、大きな動きがありそうですね。

 

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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。