S ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第五話「山踏ミ・世界ノ果テ」です。

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」も第5話です。今までは、小隊の女の子たちを一人ずつ中心にした回を作っている感じがしていて、今回はフィシリアさんだと思っていました。でも違いました。

そうなると、一先ずプロローグが終わって、本筋に入っていくのかと思っているのですが、さてさてどうだったのでしょうか。ようやく話が展開し始めたのでしょうか。

とにかく、この冬のアニメは、どうも大きな全体を俯瞰した筋道を見せないものが多くて、どうにもちょっとしっくり来ないです。といっても、忙しくてたくさん見る時間はないんですけれどね。

ということで、ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第5話「山踏ミ・世界ノ果テ」感想行きます。

あらすじ:

夏のある日、物資輸送係のクラウスがやってきました。

彼が時告げ砦に運んだのは、司令部からの連絡と何通かの私信でした。私信は、空深 彼方(カナタ)や寒凪乃絵留(ノエル)には嬉しいものでした。

そして、司令部からの連絡を確認したフィリシア・ハイデマンは、カナタたちに、翌日は遠足だと言います。

しかし、当日カナタたちには、遠足のついでとして旧時代の監視装置のチェックが言い渡されます。しかも、彼女たちの背には、とても重い荷物が与えられます。

重すぎる荷物に苦戦しながらも、カナタは遠足を楽しみます。しかし、彼女たちは、何者かに荷物を荒され食事やコンパスを失いピンチに陥ります。実は、それを仕掛けたのは、和宮 梨旺(リオ)先輩でした。

苦労しながらも、彼女たちはなんとか最後の監視装置のチェックを終えます。その最後監視装置があったのは、世界の果てノーマンズランドとの境界でした。

夕日に暮れる世界の果て、その果てを見るのが時告げ砦に赴任した少女たちの今までの慣習だったのです。

感想:

ん~、なんといいますか、あの司令部からの連絡が気になりますね。一体何が書かれていたのでしょうか?そして、あの遠足は、その連絡を受けて決まったようにも思えましたが、どうなんでしょう。

カナタたちが確認して回った監視装置もブラックボックスといいながら、何かスゴイ技術のようですし。そして、どうやら神社などの遺跡がある場所のような感じがします。

そして、一番気になったのが、誰も住まないノーマンズランド、世界の果てを「なぜ監視する必要があるのか」ということです。そこでは何があったのでしょう。普通に考えると大きな戦争でしょうけれど。

今までの海が死んでいるとかいう話しも加えて考えると、大きな戦争で核か何かは知りませんが、そういう武器が使われて、いまのカナタ達が住んでいる土地だけが残っている。そして、そのノーマンズランドは、どんどん広がっていて、それを監視するために監視装置があるってところでしょうか。それとも、何かサンドワームのような巨大生物が。(苦笑)あ、そこで第1話に繋がる?

黒電話も監視装置からの通信用もしくは、世界の果ての広がりを連絡するために置いてあるのでしょうかね。

ならば、「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」でこの先待っているのは、世界の破滅と向き合うことでしょうか。なんだかどーんと暗くなりそうですが、取り敢えず、そろそろ何がやりたいのかハッキリさせて欲しいところです。

次週は、公式の内容からすると、何か動きがあるのかな?

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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。