O2 おおきく振りかぶって 第2話「キャッチャーの役割」 です。

ということで、「おおきく振りかぶって」の穴埋め補完感想です。

当時感想を書かなかったのはどうしてなのかというと、確か東京と大阪を行き来するタイミングで上手く嵌まらなかったからのような気がします。それと、あのひぐちアサさんの癖のある絵が、アニメには合わないだろうなぁと勝手に思い込んでいたということもあります。

まぁ、蓋を開けてみると、キャラデザインの妙といいますか、なんというか、うまく嵌まっていましたね。ほぼマンガ通りなんですが、動きがきちんと描かれていて、アニメはアニメで愉しめました。

ということで、おおきく振りかぶって 第2話「キャッチャーの役割」感想補填しておきます。

まとめなので、あらすじは、公式からの引用にしておきます。

あらすじ:

西浦高校野球部は、ゴールデンウィークを利用して合宿を行うことになった。

合宿へ向かうバスの中、バス酔いした三橋を介抱する阿部。「性格を直さないと投げさせない」と監督から言われた一言が気になって、夜眠れないとべそべそ泣き出す三橋の様子に阿部はイラつくが、 阿部にとって三橋は“理想の投手”。性格には目を瞑ろうと我慢する。

ようやく着いた合宿所では、全て自分達で行うという自給自足の生活が待っていた。それぞれ自分たちで自分の仕事を見つける中、三橋だけ一人動くことができない。

途中みんなで山菜取りに出かけるが、百枝から阿部と三橋は別メニューだと呼び出 される。そこで三橋は自分の投球のコントロールの良さの正体を、百枝から告げられるのだった。

感想:

この第2話からでしょうか。原作でも見られるうんちくの披露。

モモかん監督や志賀先生の蘊蓄は、どこまで信じていいのかはありますが、面白いですよね。脳内麻薬の話しは、アスリートの本などを読んでいると時々でてきますが、こういう話しを聞くと試してみたくなります。また、あの視野と反射神経の話しなどは、イチローの逸話でも出てきたような気がしますので、かなり説得力がありそうです。

さて、西浦高校野球部での一番の困ったちゃんは、実は三橋くんではなくて、阿部くんではないかという気がし出したのが、この辺りのお話しからです。というか、阿部くんが実は西浦高校野球部の爆弾で、それが爆発して問題を起こすのではないかと、このころは思っていました。って、原作での話ですが。

ところで、あの三橋くんの毛細血管が切れる話し。自分も運動部で強く振れなかったので(何部かは秘密)、身につまされますです。(汗)

「おおきく振りかぶって」(11)の感想はここ。
「おおきく振りかぶって」(12)の感想はここ。
「おおきく振りかぶって」(13)の感想はここ。