B DVD付特装版「 "文学少女"見習いの、傷心。」野村 美月に付いて来たDVDの感想を上げておきます。

特装版DVDに入っているのは、次の2本(?)です。

・「劇場版“文学少女”プロモーションビデオ」
・オリジナルアニメーション「“文学少女”の今日のおやつ~はつ恋~」

まぁ、プロモーションムービーは、ほとんど内容的にもないので、基本的には「“文学少女”の今日のおやつ~はつ恋~」をアニメ版のプロトタイプとして愉しむものなんでしょう。

ということで、その感想をば簡単に書いておきます。なにしろ10分のアニメなので。

「 "文学少女"見習いの、傷心。」の本の感想はこちら

まず絵ですが、竹岡 美穂さんのあの繊細な感じを再現するのは難しいだろうなぁって思っていましたが、そのとおりでした。つまり、絵はちょっとよろしくない感じ。そもそも、主人公二人の髪の色は、逆でもいいかなぁ。

それよりも、この“文学少女”シリーズのアニメ化のポイントは、本歌取りをした作品の組み込み方ですよね。それを作中劇的に、遠子先輩を語り部として見せているのはなかなか面白いかなと思いましたです。

予想では、本歌取りの登場人物を作中人物が演じる形かなとも思っていたのですけれど、そういうのは、この「おやつ」ではうまく行っても、本編ではまずいですよね。誰がどの役をやるかで、色々と構成がネタ割れしてしまいますから。

しかし、やはりこの“文学少女”をアニメ化するのは難しいんだなぁって、つくづく感じました。原作小説のいや本歌取りの「はつ恋」の感じがほとんど伝わっていない気がしましたし。う~ん。

「“文学少女”見習いの、傷心。」
「“文学少女”見習いの、初戀。」
「“文学少女”と恋する挿話集 2」
「“文学少女”と恋する挿話集 1」
「“文学少女”と神に臨む作家」下
「“文学少女”と神に臨む作家」上
「“文学少女”と月花を孕く水妖」
「“文学少女”と慟哭の巡礼者」
「“文学少女”と穢名の天使」
「“文学少女”と繋がれた愚者」