N さて、今日1/13は水樹奈々さんのニューシングル『PHANTOM MINDS』の発売日です。フラゲしました。

ORICONデイリーでは、初日のフラゲ分の結果が発表されていますね。結果は、予想通り1位発進です。枚数でも、ORICON発表では15,302と、前のシングル「夢幻」を上回っていると思われます。パチパチ。

二日目も1位です。 しかも、15,686枚と枚数を伸ばしています。これはなかなかですね。6万枚もいけるかも?(1/14追記)
三日目も1位です。週間1位は確定ですね。売り上げは、6,167枚と落としましたが、5万枚オーバーのペースです。(1/15追記)
四日目も1位です。これは完全勝利かも!(1/16追記)
五日目も1位です。売り上げ回復して「夢幻」を抜きました。(1/17追記)
六日目も1位で、完勝でした。売り上げは、5万枚はオーバーした様子です。(1/18追記)

今週は、ジャニーズなど強力なライバルがいないので、このまま1位を突っ走ると思われますです。予想通り1位を狙った発売ですね。

今回は、紅白歌合戦効果、さらに「魔法少女リリカルなのは」効果が加わっていると思われますので、売り上げ枚数の地盤沈下が激しいCDランキングとはいえ、「夢幻」を上回って自己最高で1位になると思います。『PHANTOM MINDS』の週間売り上げ枚数は、5~6万枚程度ではないでしょうか。

で、ジャケットがすごくカッコいいのですが、それは置いておいて中の曲について感想をば。

今回のシングルは、「夢幻」と同じく4曲入りです。初回版は、デジパック仕様です。「なのは」仕様が出るのかなと思っていたんですが、それはなかったですね。

で、曲の感想を書いておきます。

1.PHANTOM MINDS
 ・劇場版「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」主題歌
 ・日本テレビ系「MUSIC FIGHTER」POWER PLAY

水樹 奈々様自身の作詩で、「魔法少女リリカルなのは」OPテーマだった『innocent starter』と詩の世界がリンクするという作品です。

PVを見たときはちょっとどうかな?とも思ったのですが、MUSIC JAPANでライブを見るとなかなか良いなという印象に変わりました。で、実際にCDで聞くと、『innocent starter』のようなずば抜けた名曲ではなく、まぁ普通に良い曲ですね。

このCDの曲全般にそうなんですが、ちょっと曲にメリハリが足りない感じがします。映画の主題歌なので、1分勝負のテレビOPと違って長く聴かせるためなのかもしれませんけれど。

でも、歌唱に力が入っているのは分かるので、ライブには映えそうな曲です。このCDの中では、一番好きです。

2.Don't be long
 ・劇場版「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」挿入歌

挿入歌ということは、フルボッコソングになるんでしょうね。(苦笑)

こちらは、「PHANTOM MINDS」よりももっとメリハリがない一本調子の曲かも。今までの「なのは」のフルボッコソングは名曲揃いだったので、ちょっと落ちるかも。って、いつもフルボッコソングを聞いた後は言っている気がするので、きっとそのうち意見が変わるでしょう。(苦笑)

3.Song Communication
 ・TOKYO FM「水樹 奈々のMの世界」エンディングテーマ

あ、この曲は、さすがにちょっとパスです。奈々様の明るい曲が嫌いというわけではないですが、この曲はちょっと痛い感じで好きなタイプではありません。

4.十字架のスプレッド
 ・アーケード版「シャイニング・フォース クロス」テーマソング

奈々様のゲーム曲にも「Justice to Believe」とか名曲は多いのですが、その流れの曲ですね。でも、ちょっと今一つかも。これも一本調子っぽいからかな。

ということで、全般には、1位になるだろうけれども、ちょっと期待が大きすぎたからか、それほどでもなかったかもって感じです。まぁ一つ前の『夢幻』が無茶苦茶好きなので、その反動が大きいのもありそうです。

ただ、しばらくは『PHANTOM MINDS』を無限リピートで聞きそうな感じです。(汗)

シングル『夢幻』の感想はここ
シングル『深愛』の感想はここ
シングル『Trickster』の感想はここ
シングル『STARCAMP EP』の感想はここ
アルバム『ULTIMATE DIAMOND』の感想はここ
アルバム『GREAT ACTIVITY』の感想はここ