E 「氷結鏡界のエデン2 禁断水晶」細音 啓
富士見ファンタジア文庫 ISBN:978-4-8291-3473-3-C0193

いかんですねぇ。
早々に買って読もうと思ったのですが、5軒本屋を回っても全然見つけられずに入手するのが遅くなりました。大阪だと余計に遅くなるだろうと、がんばって本屋をはしごして見つけたのですが、大阪の片田舎の地元本屋にドンっと置いてあったのを見たときはがっくりでした。(汗)

どうも、まだ『黄昏色の詠使い』ほどの人気があるわけでもなく、なかなか苦戦をされているようです。

ということで、感想行きます。

ひとまず、BOOKSデーターベースからあらすじを引用しておきます。

あらすじ:

「私が巫女なら―単に巫女を守れるだけの者を千年獅に選ばない」淡々と告げるモニカの声に、シェルティスは言葉を失った。

…ユミィを守る決意だけでは、欠けているものがある?

穢歌の庭に堕ち、謎の存在である幽幻種の毒に侵され、異端となった少年・シェルティス。彼は、結界の巫女である幼なじみユミィの専属 護衛・千年獅を目指し、かつて追放された天結宮に再入宮する。

しかし、そこで待っていたのは異端ゆえの孤立。思うように訓練に参加できず焦るシェルティス に、護士候補生の少女・モニカが近づいてくるのだが―!?

世界の理に拒絶された少年が、世界の理を体現する少女を守るすべを探す、重層世界ファンタジー。

感想:

ラノベのあらすじって、なぜか本編とはかけ離れているものが多くて笑ってしまうのですが。ことこの「氷結鏡界のエデン」シリーズに関しては、心配しなくてもよいのかもしれません。

というほど、あらすじが本編の内容を的確に要約してくれています。特に、モニカ部分よりも、シェルティス部分ですね。

しかし、ユフィもシェルティスも、というかエリエが特にそうかもしれませんが、1巻と性格変わっていませんか?なんだか、よりくだけた感じになっている気がしますけれど。

さて、この物語は、この調子で進むと、シェルティスが「穢歌の庭(エデン)」から復帰したという設定のため故に行き詰ることは見えているので、早くそこまで進んで欲しいのですが、どうやら作者はもっと試練を与えたいようですね。

そんおあたりの試練は、シェルティスとユフィの本質的な問題とは思えないので、もっとさくっと話を進めて欲しかったところなんですが、いや、面白かったです。読み込んでしまいました。(汗)

しかし、やはりどうもエリエが浮いている気がするのは自分だけ?