O 「おおきく振りかぶって」(13)ひぐちアサ
講談社アフタヌーンKC ISBN:978-4-06-310605-3

やった~!!おめでとうございます。
アニメ版「おおきく振りかぶって」の2期が2010年春から放送決定です!!

待ってましたよ。本当に、3年振りですか。1期があそこまでやったということは、2期はほとんど夏予選でしめられるんでしょう。野球部分以外がなくなるのは残念ですが、1期のアニメスタッフは、原作を守ることを大事にする人達だったらしいので、あまり変更はなさそうですね。

う~ん、1期の感想を書いていないので、春までに補填しておこうかな。

おっと、今はコミックスの感想でした。「おおきく振りかぶって」第13巻感想行きます。

で、あらすじを、出版社から引用してご紹介。

あらすじ:

強豪・桐青を破り、埼玉大会5回戦に進出した西浦高校野球部。しかし5回戦の相手・美丞大狭山高校は、勢いにのる西浦を徹底研究していた! 

バッテリーも打線も丸裸にされた西浦は、序盤に大量リードを許してしまう。負けじと反撃、点差をつめていく西浦だが、予想外のアクシデントが発生!最大の危機をむかえてしまう!! 

逆転は成るのか?三橋は最後まで投げられるのか!?

西浦ナインの底力が、今、試される!!

感想:

12巻までの間が8ヶ月、で13巻までが6ヶ月ですか。やはり、ここで間が開いているのは、アニメ放送に合わせて次の14巻を出すためでしょうか。このペースだと次は4月か5月ですね。アニメも恐らく14巻まででしょう。

それは置いておいて、あ~いいですね。相変わらず面白いです。というか、連載でちょっと読んでしまって知っていたのですが、この13巻は大きな事件があるので警告を入れておきます。

<以下、本の中身に言及している部分があります。未読の方はご注意を>

もちろん大きな事件とは、阿部くんの怪我です。

今まで西浦高校は、三橋くんの投手力と阿部くんのインサイドワークで勝ち抜いてきたことは間違いないので、その阿部くんを失ってどうなるかということですね。

まぁ、元々美丞大狭山高校には、その阿部くんのインサイドワークを分析により裸にされていて、そのために大きなビハインドを背負っていたのですが。

で、感心したのは、その阿部くんの故障が上手く西浦高校メンバーの成長に繋がっていくところです。

もちろん一番の影響を受けているのは、この試合でそれまでも徐々に変化を見せていた三橋くんですが。そのほかにも、田島くんは、今まで才能だけで野球をやっていたのが頭を使って野球をすることになり、さらにチームの中心人物としての自覚も芽生えてきています。

もう一つ感心したのが、美丞大狭山高校の倉田 岳史の扱いですね。当初は、よくあるまぁいやいやずるいことをやらされている部員だという感じで、いやなやつって思っていました。でも、それだけではなく、成長していく西浦高校メンバーとの対比として置かれているんですね。野球人として成長していく西浦高校メンバーに反して、だんだんと罪のプレッシャーで壊れていく、それによって西浦高校メンバーの成長がより強く見えてきます。

ということで、まぁ試合結果は知っているのですが、西浦高校がどう試合をひっくり返すのか、それともモモカン先生のサインも見破られそのままずるずる破れるのか、次巻が楽しみです。

田島くんの活躍を期待。(笑)

12巻の感想はここ。
11巻の感想はここ。